”転職って、ただの仕事選びじゃない。
「これからどう生きたいか」っていう、自分自身への問いかけでもある。
ドラマ『転職の魔王様』は、そんな“人生の決断の瞬間”に寄り添ってくれる作品。
厳しいけど的確で、本音にグサッと刺さるセリフたちが、
ただの転職ドラマとは一線を画していて、
いつのまにか自分の心にも問いかけられているような感覚になった。
他人の正解じゃなく、自分の気持ちと向き合って出した選択こそが、自分の正解になる。
正解は、誰かに教えてもらうものじゃない。
自分の気持ちとちゃんと向き合った先に、自分で選び取るもの。
この記事では、『転職の魔王様』から特に心に残った名言を厳選して紹介しています。
「このままでいいのかな」と迷っているあなたに、
少しでも届く言葉がありますように。
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👉 『転職の魔王様』の名言を一気に読む
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転職をテーマにしながらも、ただの仕事ドラマにとどまらず、
**「自分の人生、このままでいいのか？」**と本気で向き合うきっかけをくれる作品です。
人生の選択に悩んでいる方にこそ、ぜひ一度観てほしいドラマです。
※本記事で紹介している名言は、ドラマ『転職の魔王様』は（関西テレビ）より引用しています。
- 「自分の価値ぐらい自分で決めたらどうですか？」
- 「あなたの人生このままでいいんですか？」
- 「誰かに決められた正解はあなたの正解じゃない」
- 「人並みの幸せなんてどうでもいい、あなたの本当の幸せはなんですか？」
- 「人が喜んでくれることや望むことをするのではなく自分の本音や望みを知ることのほうがずっと大事です」
- 「人間、得意なことは無意識にできてしまうだからこそしっかり自分と向き合う必要があります」
- 「私たちの労働が無駄だとか会社の利益だなんてものはあなたの人生の前ではどうだっていいことなんですよ」
- 「引きこもりに生産性がないなんて誰が決めてるんですか」
- 「人生には正解なんかなくて答えを出したら後は残りの人生をかけてそれを正解にしていくんじゃないかって」
- あとがき
- 『転職の魔王様』の名言を一気に読みたい方へ
「自分の価値ぐらい自分で決めたらどうですか？」
あなたは人の意見ばかり優先してる
自分に自信がなく決断できないから
それじゃまるで
中身が空っぽの操り人形ですね
自分の価値ぐらい自分で決めたらどうですか？
わたしの感じたこと
他人の意見に流されるって、よくあることやと思う。
むしろ、普段の生活ではそれが自然なことでもある。
でも、進学、就職、転職……
人生を大きく左右するような選択に立ったときこそ、
ちゃんと考えないといけないのは、
「自分はどうしたいか」「どうなりたいか」ってことやと思う。
周りがどう思うかじゃなくて、
世間で言われてる“正解”じゃなくて、
自分の気持ちに、ちゃんと目を向けること。
正直、自分の考えに気づくのって、簡単じゃない。
でもだからこそ、そこから逃げずに、
“他人に決めてもらう人生”じゃなくて、
“自分で選んで進む人生”を大事にしたい。
「あなたの人生このままでいいんですか？」
あなたの人生このままでいいんですか？
諦めるんですか？
どんなに滑稽でも
どんなにくだらなくても
あなたがほんとにそれを望むなら
それが正解です
あなたの正解はあなたにしかわからない
それぐらい自分で決めてください
大人なんですから
わたしの感じたこと
「あなたの人生、このままでいいんですか？」
その言葉に、何度も自分に問いかけた。
今のままじゃ嫌やって思う。
家のローンに追われて、
お金に余裕もなくて、
やりたいことも「お金がないから」って理由で諦める——
そんな人生を、この先もずっと続けるのかって。
かといって、
ただ「もっと稼ぎたい」ってだけじゃない。
身近な幸せに気づけなくなるのも嫌やし、
大切な人や今ある時間をないがしろにするのも、
なんか違うと思う。
結局、“幸せに生きられるかどうか”って、そういう小さな選択の積み重ねなんやと思う。
「幸せになりたい」って願うより、今ある小さな幸せに気づけることの方が、きっと大切。
ほんとは海外にも行ってみたいし、
今まで見たことのない景色とか、
出会ったことのない感情にも触れてみたい。
だからこそ、
自分で考えて、自分で決めた道を歩いていきたい。
どんなに滑稽でも、くだらなくても、
自分が本気で望んだことなら、それがきっと“自分の正解”になると思う。
「誰かに決められた正解はあなたの正解じゃない」
あなたがどうするべきなんて
私たちにはわかりません
何が正解かは宇佐美さんが決めるんです
”何が正解かわかるなら苦労しません”
そんなの宇佐美さんだけじゃありません
誰も失敗したくないし
何が正解かわからない
それでも自分で考えて決めるんです
誰かに決められた正解は
あなたの正解じゃない
自分の意志で決めてください
大人なんですから
わたしの感じたこと
「正解がわかるなら、誰も苦労しない」
ほんまに、その通りやと思う。
転職でも、人生の大きな選択でも、
「こっちが正解ですよ」って誰かに教えてくれたら、どれだけ楽やろうって思う。
でも実際は、そんな“正解”なんて誰にもわからない。
だからこそ、自分で考えて、自分で決めるしかないんやと思う。
それって、正直めっちゃ怖い。
間違えたらどうしようって不安にもなるし、
「本当にこれでよかったんかな？」って思う瞬間も、きっとある。
でも、たとえ間違ってたとしても、
自分で決めたことなら、自分で責任を持てる。
決断に後悔することもあるかもしれへん。
それでも、私たちは常に“今”を生きてる。
過去にいつまでも引っ張られるより、これからどうするかのほうが大事やと思う。
頭ではわかってても、切り替えるのって難しいし、
次にどうすればいいかもわからんことだって、きっとある。
でも、そういうときこそ、
その道を「正解だった」って思えるように、少しずつでも行動するしかないんやと思う。
自分も、進めずにずっと閉じこもってた時間がある。
その時間が無駄やとは思ってない。
でも、行動は早いほうがいい。経験上、そう思う。
誰かに決めてもらった道じゃなくて、
自分の意志で選んだ道を、自分で“正解”にしていく。
その覚悟が、人生を少しずつでも前に進めてくれるんやと思う。
「人並みの幸せなんてどうでもいい、あなたの本当の幸せはなんですか？」
あなたの人生このままでいいんですか？
人並みの幸せなんてどうでもいい
あなたの本当の幸せはなんですか？
わたしの感じたこと
持ち家があって、子どもがいて、安定した仕事に就いてて──
世の中には、なんとなく“正解”っぽい形ってある気がする。
でも、その“人並みの幸せ”を手にしているように見える人たちが、
本当に幸せかって言われたら、必ずしもそうじゃないと思う。
大事なのは、**「他人との比較」じゃなくて、「自分にとっての幸せって何か」**を考えること。
働いててよく思うのは、上司や10歳くらい年上の先輩たちの生活を見てると、
「これが自分の10年後なんかな」って、ふと想像してしまう。
このまま行けば、どういう未来が待っているのか、なんとなく想像できてしまう。
その未来が「いいな」って思えるならそれでいいけど、
「なんか違うな」「このままは嫌やな」って思ったときは、
そこから目をそらさずに、ちゃんと考えてみることが大切やと思う。
わたしはそれがきっかけで、副業を始めたし、本を読むことも習慣にした。
読書ってお金もそんなにかからないし、自分にできる“最小で最大の投資”やと思ってる。
新しい価値観に出会えたり、視野が広がったり、心が軽くなったりすることもある。
特に印象に残ってるのが、
**『このまま今の会社にいていいのか？と思ったら読む 転職の思考法』**という本。
転職を少しでも考えたことがある人には、ホントにおすすめしたい1冊。
たとえばこんな内容が書かれてる👇
「どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか？」
「自分と同じように中途で入った人物が、どういう経路で活躍しているのか？」このあたりを転職前に具体的に聞いて、“自分が活躍できるイメージが持てるかどうか”が、転職判断の重要な軸になる。
他にも、
「強い会社とは、いつでも転職できるような人が、それでも転職しない会社」
っていう逆説的な考え方も出てきて、めちゃくちゃ印象に残った。
ストーリー形式で会話ベースやから、活字が苦手な人でも読みやすいのもポイント。
考え方の軸が定まるから、転職だけじゃなくて「今の働き方このままでいいのかな」って迷ってる人にも刺さると思う。
自分にとっての幸せは、誰かに決められるものじゃない。
「自分はどう生きたいのか」──その問いに、ちゃんと向き合い続けること。
それがきっと、“自分だけの幸せ”に近づく道なんやと思う。
「人が喜んでくれることや望むことをするのではなく自分の本音や望みを知ることのほうがずっと大事です」
人が喜んでくれることや
望むことをするのではなく
自分の本音や望みを知ることのほうが
ずっと大事です
わたしの感じたこと
本音に気づけた瞬間って、思えば「周りの目を気にしなくなったとき」やと思う。
昔は、人の目ばっかり気にしてた。
嫌われたらどうしようとか、こうしたら嫌がられるかなとか、
そういうことばっかり考えて、自分の気持ちは後回し。
でも、ある時から「もうええかな」って、そういうのをやめた。
そしたら、少しずつ自分の本音が見え始めた気がする。
もちろん、最初はちょっと怖さもあったと思う。
でも、それ以上に心が軽くなったっていう実感のほうが大きかった。
そして、「このままじゃあかん」と思って転職活動を始めたことは、
自分と向き合う大きなきっかけになったと思う。
気づけば、人にどう見られるかより、自分がどうありたいかのほうが大事になってた。
きっと大事なのは、
人に目を向ける前に、ちゃんと自分に目を向けること。
それが、本音に気づく第一歩なのかな。
「人間、得意なことは無意識にできてしまうだからこそしっかり自分と向き合う必要があります」
自分の強みは自分では
気付きにくいものですからね
人間、得意なことは
無意識にできてしまう
だからこそ
しっかり自分と向き合う必要があります
わたしの感じたこと
「自分の強みは、自分では気付きにくい」
この言葉、ほんまに納得できる。
わたし自身、何気なくやっていたことが、
他の人から「すごく助かりました」「ありがたかったです」って感謝されたことがある。
たとえば、新しく入ってきた人に
「これはここにありますよ」とか、ちょっとしたことを自然に教えていたら、
「助かりました」「めっちゃ感謝してます」って言ってもらえたことがあった。
でもそれって、自分では「気づいたから教えただけ」で、特別なことをしたつもりはなかった。
自然とやっていることが多いからこそ、人に言われて初めて気づくことって、意外と多い。
強みって、自分の中では“当たり前”すぎて見落としてしまいがちやからこそ、
ちゃんと自分と向き合って、「どんなときに誰かの役に立てたか」を思い返すこと。
それが、自分の価値を知る第一歩になるんやと思う。
「私たちの労働が無駄だとか会社の利益だなんてものはあなたの人生の前ではどうだっていいことなんですよ」
私たちの労働が無駄だとか
会社の利益だなんてものは
あなたの人生の前では
どうだっていいことなんですよ
わたしの感じたこと
仕事って、生きていくための手段やと思う。
それ以上でも、それ以下でもなくて、自分の人生を豊かにするための“手段”。
でもこれまで、仕事のせいで旅行に行けなかったり、
友達との予定を断ったりしたことがある。
「本当はやりたかったのに」って思いながら、それを我慢する日々が続いた。
ふと、こう思ったことがある。
「やりたいことのために働いてるのに、なんでその“やりたいこと”を犠牲にしてるんやろ？」
そんな矛盾に気づいたとき、
「何のために働いてるのか」「自分にとっての幸せって何なのか」を、あらためて考えるようになった。
もちろん、生きていくにはお金が必要やし、
働くことを完全に否定したいわけじゃない。
でも、会社の利益のために自分の人生をすり減らす必要なんて、ほんまはどこにもない。
「労働が無駄かどうか」よりも、
“その時間が自分の人生にどう影響するのか”のほうが、よっぽど大事やと思う。
だからこそ、仕事に振り回されるんじゃなくて、
**「自分がやりたいことを叶えるために働く」**っていう軸は、いつでも忘れたくない。
「引きこもりに生産性がないなんて誰が決めてるんですか」
引きこもりに生産性がないなんて
誰が決めてるんですか
外に出られなくても
家にいながら社会に繋がる方法はあります
過去は変えられません
でも未来は変えられます
いつまでも過去にとらわれず
今を生きてください
わたしの感じたこと
この言葉は、過去の自分にも届けたい言葉やなって思う。
けど正直、あのときの自分がこれを聞いても、すぐに前を向くのは難しかったかもしれない。
就活に乗り遅れたとき、「もう自分は出遅れた」「取り返しがつかない」って思ってた。
まわりがどうとかじゃなくて、自分の中でそう決めつけてた気がする。
未来に希望を見出せなかったのは、
“過去の自分の選択が悪かった”って、自分を責め続けてたからかもしれない。
でも今になって思う。
どんな過去があっても、「今の自分がどう生きるか」は、これからの自分が決めていける。
引きこもってても、何もしてない日があっても、
未来は変えていけるし、自分次第でいくらでも変わっていく。
過去を悔やむより、
「じゃあこれからどう生きたいか」を考えるほうが、自分に優しい気がする。
そして、ここでもう一冊。
わたしが心を軽くしてもらえた本を紹介させてください。
📘 『超解釈 サルトルの教え ― 人類最強の哲学者に学ぶ「自分の本質」のつくり方』
この本のプロローグには、こんな言葉が並んでいました。
- 今までどうだったかは関係がない
- 過去は消していい
- 人生は、「今ここから始める」
- 「自分としてどう生きるか」を見つけなさい
- 自分を未来に投げ出して、今を自由に生きてごらん
過去を悔やむのではなく、
「じゃあ、これからどう生きたい？」と考えること。
考え方ひとつで、見える景色が変わる。
そんな気づきをもらえた一冊やった。
事実はひとつでも、解釈は人の数だけある。
この視点を持てたことで、過去の自分にも少し優しくなれた気がする。
会話形式で進んでいくから、普段あまり本を読まない人でも読みやすいし、
過去にとらわれて立ち止まってる誰かにも、そっと寄り添ってくれる一冊です。
「人生には正解なんかなくて答えを出したら後は残りの人生をかけてそれを正解にしていくんじゃないかって」
私、思うのよ
人生には正解なんかなくて
答えを出したら
後は残りの人生をかけて
それを正解にしていくんじゃないかって
答え合わせは最後でいい
だから自分に素直に進みなさい
わたしの感じたこと
この言葉、ほんまにその通りやなって思う。
わたし自身、「手に職をつけよう」って思って頑張ってきたけど、
ふと、「このままでいいんかな？」って不安になる瞬間も何度もあった。
でも、今の自分にできることを考えて、
少しずつでも行動して、自分を高めていくしかないって思ってる。
その途中で失敗もあったし、へこむこともいっぱいあったけど、
その失敗から学べたことって、めちゃくちゃ大きかった。
どんな選択をしても、「それが正解だった」って言えるかどうかは、
きっとこれからの自分次第。
だから、今やってることを信じて進むこと。
迷いながらでも、自分で選んだ道を“正解”にしていけたら、それでいいんやと思う。
あとがき
人生って、悩むこともあるし、立ち止まりたくなる日もある。
うまくいかへんことや、何を選べばいいかわからんこともたくさんある。
でも、そんな中でも、少しずつ自分の“理想の人生”に近づいていけたら──
それってすごく素敵なことやと思う。
もしこの記事の言葉たちが、
あなたの背中をほんの少しでも押せたなら、心から嬉しいです。
📺 ドラマ『転職の魔王様』は Hulu で配信中！
転職をテーマにしながらも、ただの仕事ドラマにとどまらず、
**「自分の人生、このままでいいのか？」**と本気で向き合うきっかけをくれる作品です。
人生の選択に悩んでいる方にこそ、ぜひ一度観てほしいドラマです。
『転職の魔王様』の名言を一気に読みたい方へ
ここから先は、『転職の魔王様』の中から特に心に残った名言を、一気に紹介しています。
「感想より、まずはセリフだけ読みたい」
「もう一度あの言葉を確認したい」
そんな方に向けて、本文で紹介したセリフをすべて一覧でまとめました。
迷ったとき、立ち止まったとき、ふと読み返したくなるような言葉たちです。
あなたの心にも、そっと届く言葉が見つかりますように。
※引用元：ドラマ『転職の魔王様』（関西テレビ）
転職の第一歩は
自分の置かれた状況を
知ることから始まります
あなたは人の意見ばかり優先してる
自分に自信がなく決断できないから
それじゃまるで
中身が空っぽの操り人形ですね
自分の価値ぐらい自分で決めたらどうですか？
仕事を選ぶことは
生き方を選ぶこと
あなたの人生このままでいいんですか？
諦めるんですか？
どんなに滑稽でも
どんなにくだらなくても
あなたがほんとにそれを望むなら
それが正解です
あなたの正解はあなたにしかわからない
それぐらい自分で決めてください
大人なんですから
ちゃんと決められるじゃないですか
あなたの人生少しましになると思います
あなたがどうするべきなんて
私たちにはわかりません
何が正解かは宇佐美さんが決めるんです
”何が正解かわかるなら苦労しません”
そんなの宇佐美さんだけじゃありません
誰も失敗したくないし
何が正解かわからない
それでも自分で考えて決めるんです
誰かに決められた正解は
あなたの正解じゃない
自分の意志で決めてください
大人なんですから
あなたの人生このままでいいんですか？
人並みの幸せなんてどうでもいい
あなたの本当の幸せはなんですか？
転職エージェントをうまく使うには
何をもって自分の幸せとするかを
明確にしなければいけない
求職者にわからない本音を見いだすのが
キャリアアドバイザーの仕事です
君は自分の本音がちゃんと見えていますか？
人が喜んでくれることや
望むことをするのではなく
自分の本音や望みを知ることのほうが
ずっと大事です
同じマニュアルに従い
同じ格好で就活に臨む学生たち
素顔を隠し
出来る人間を演じ
相手の顔色を伺いながら
笑顔で受け答えする
けれどそうして内定を得た先で
何が待っているのか
ただひたすら偽りの自分を演じ続ける日々が
待っているとしたら
その内定は成功だったといえるのだろうか
この世の中ありとあらゆる情報があふれています
ですが最終的には
それをどう生かすか
判断することが重要です
とりあえず3年はもはや死語です
その間に積み上げた実績や
培った強みも何もなければ
時間を無駄にしたも同然です
笑顔がすてきな人間に
悪い人はいないですからね
周りに気を配れる人は優秀な人です
合わない仕事は人を殺しますから
合わない仕事は自分の心を殺し
他の誰かを殺すこともある
だから俺は見過ごせません
迷える羊を導けるのは
迷える羊だった人
今なら仮面も外れて
素の自分で臨めるでしょう
それにあなたはどうやら
何もない人間ではなかったようですし
投げ出さない責任感でしたか
それはあなたが培った大きな強みです
あなたが過ごした3年間は
無駄な時間ではなかったようですね
誰かに評価されたいというのは
当然の欲求です
仕事とは人とのつながりで成り立つもの
部下を褒めない上司など
上司に値しません
ですが
そんな上司に取り入りたくて
自分を偽るなどもってのほかです
本当の自分のままぶつかってきてください
自分の強みは自分では
気付きにくいものですからね
人間、得意なことは
無意識にできてしまう
だからこそ
しっかり自分と向き合う必要があります
私たちの労働が無駄だとか
会社の利益だなんてものは
あなたの人生の前では
どうだっていいことなんですよ
俺たちがその人の人生を
変えたわけじゃありません
その人が自分で変えたんです
俺たちはその横で
サポートしただけ
自分が誰かを助けたとか
誰かの生き方をよりよくしたとか
思わないほうがいいですよ
1人の人間ができることなんて
1人の人間の仕事なんて
意外と大したことはない
どんな人間にだって代わりはいる
それでもなんですよ
それでも人は働くんです
だから俺は
自分が担当する求職者に
その人が全力で考え抜いた
最善の選択をして欲しいと思っています
仕事に夢をみないのはご自由です
でもあなたは自分の未来にすら
希望を持っていないじゃないですか
あなたの人生このままでいいんですか
人は自分に合わない仕事をしていると
肉体的にも精神的にも殺されるんです
自分の人生を諦めないでください
転職は道の途中です
人生の第1章と第2章のつなぎみたいなものです
転職は決して生きがいにするものでは
ありません
夢はなんですか？
今の年齢の、今の立場の
あなただから言ってるんです
せっかく出世をして
部下を持っても
夢の1つも語れない
あなたの人生このままでいいんですか？
夢が見つかったなら
後は覚悟を決めるだけじゃないですか？
八王子さんみたいな人が
自分を変えることなく
楽しく生きていける社会の方が
優しくていいんですけどね
確かに会社が簡単に変わるとは思いません
でも諦めるのは早いと思います
あなたが変われば
あなたのいる環境そのものが
変わるかもしれない
人も会社もいつだって変わることができるんです
変わろうとする決意さえあればですが
手取り足取りレールを敷いてもらったんですから
期待が上がるのは当然でしょう
石岡さん
会社員だって
敷かれたレールの上に
乗ってるだけじゃだめなんですよ
あなたはどうしたいんですか？
石岡さんが言っていたことはまっとうでした
これからはキャリアの掛け算が必要
社員であっても個人商店の主という意識が大事
ですがそれらは
「新時代の転職2.0」といったビジネス書にも
書かれていたことです
他にも「突破力」「夢の魔力」
そのあたりの書籍の受け売りでしょうか
面接官にバレなくて助かりましたね
そもそもフリーランスを選んだのは
当時のベストセラー
「他人に使われない人生」を
読んだからですか？
自分の意志や自分の武器を持たないまま
ただレールに乗ってるだけでは
苦しくなるのは当然でしょう
言っておきますが
ビジネス書の著者も
そして、キャリアアドバイザーも
あなたの人生に責任を持つことはできません
だれかのせいにしても
何も変わらないんですよ
あなたの人生それでいいんですか？
人の気持ちを動かすのは
やっぱり人なんですね
迷える羊を導けるのは
迷える羊だった人だと思いません？
それに私信じたいんです
たとえ心や体に傷を負ったとしても
もう1度社会に復帰ができるって
人と繋がることを
諦めないで欲しい
引きこもりに生産性がないなんて
誰が決めてるんですか
外に出られなくても
家にいながら社会に繋がる方法はあります
過去は変えられません
でも未来は変えられます
いつまでも過去にとらわれず
今を生きてください
どんな形でもいいから
人と繋がることを諦めないでください
千晴は何でも1人でやろうとするでしょ？
周りの人に正しく頼れるっていうのも
必要なスキルなんじゃないかな？
それがホントの独り立ちってものでしょ？
たった1度や2度
雨が降ったくらいで
向かい風を浴びたくらいで
明日の晴れを信じないなんて
笑わせないでください
君にはまだできることがあるはずです
弱音くらい吐けばいい
俺が大阪にいようが
君が独り立ちしようが
困ったら頼ればいい
転職はあなた1人の問題ではありません
生活を共にする奥様に
内緒でするようなことではないんです
奥様は敵じゃない
一緒に家庭を守る仲間です
なら、まずはきちんと
自分の思いを伝えるべきなんです
転職の正解は
求職者の数だけあります
だから正解はあなた方にしかわかりません
しっかりと答えを出してください
夢を諦めるのは
ご自由です
ただ世の中には
ケガや病気で夢を断念し
悔しい思いをしている人もいます
進むべき道が見えているのに
目をそらすんですか？
あなたの人生このままでいいんですか？
可能性が0でない限り夢を追い続ければいい
夢に縛られてしまったかもしれない彼を
どう導けばいいか
1つ確かなのは
本人が納得しないと破れた夢を
引きずり続けるということです
私、思うのよ
人生には正解なんかなくて
答えを出したら
後は残りの人生をかけて
それを正解にしていくんじゃないかって
答え合わせは最後でいい
だから自分に素直に進みなさい
夢を諦めろとは言いません
ただ、夢の形は変わることもある
もう一度今の自分を見つめ直してみてください
今の自分が何に打ち込み
何に喜び、何を大事にしているのか
答えは全てすぐ近くにあるんじゃないですか？
あなたの人生このままでもいいんじゃないですか？
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