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ドラマ『空飛ぶ広報室』には、「人生の歩き方」に迷ったときに、ふっと背中を押してくれる言葉がたくさん詰まっています。
挫折しても、夢が叶わなくても、人生は終わりじゃない。
「もう一度、ここからはじめよう」と思える力をくれる。
仕事に悩むとき、人との関わりに戸惑うとき、
怒りや焦りで自分を見失いそうなとき――
この物語の登場人物たちは、まるで“隣にいる先輩”のように寄り添ってくれます。
今回は、そんな『空飛ぶ広報室』の中でも、
特に心に残った名言を厳選して紹介します。
📌 名言だけを読みたい方はこちら
📘 空飛ぶ広報室の名言を一気に読む
何かに迷っているあなたの心にも、届く言葉がありますように。
📺 『空飛ぶ広報室』は Huluで配信中です。
名言とともに、あの感動をもう一度味わいたい方はぜひチェックしてみてください。
※本記事で紹介している名言は、ドラマ『空飛ぶ広報室』
(TBS)より引用しています。
「意志あるところに道は開ける」
意志あるところに道は開ける
わたしの感じたこと
「意志あるところに道は開ける」
この言葉を聞くと、前向きな気持ちになれる反面、
その“意志”を貫き通すことの難しさも思い出します。
現実は、思い通りにならないことばかり。
うまくいかないこともあるし、失敗の連続で心が折れそうになることもある。
そんなとき、「やっぱり無理だったのかな」と諦めてしまいたくなるのも自然なことだと思います。
でも、大事なのはその意志を“深く掘ること”なんじゃないかと思うんです。
たとえば「大学に受かりたい」「資格を取りたい」という願いがあったとき、
なぜそう思うのか?
受かったあと、どんな自分でいたいのか?
その先にどんな未来を描いているのか?
そこまで考え抜いた“本物の意志”こそが、
困難の中に道を作り出してくれるんだと思います。
「正しい主張だからこそどなっちゃいかんのよ。怒りを相手にぶつけるな」
しなきゃいいじゃねぇか、我慢
我慢なんかしちゃいかんのよ
”腹を立ててもいいんですか?”
いいよ、ただしキレるな
正しい主張だからこそ
どなっちゃいかんのよ
怒りを相手にぶつけるな
わたしの感じたこと
「腹を立てることは、悪いことじゃない」
でも、それをそのまま相手にぶつけてしまうのは違う。
この言葉は、その大切なバランスを教えてくれます。
怒っているときって、視野が狭くなって、冷静さを失いがち。
“怒る瞬間は、頭が悪くなる瞬間”だとも言われるけれど、
まさにその通りだと思います。
怒りをぶつけてしまうと、「人 対 人」の構図ができてしまう。
でも本当に向き合うべきは、その人じゃなくて“課題”のはず。
どうしても伝えたいことがあるなら、
それは「相手を責める言葉」じゃなくて、「一緒に前に進むための主張」であるべきなんですよね。
怒りを否定せず、コントロールして伝える。
それができたとき、自分も相手も、ちゃんと前に進める気がします。
「正義ってのはさ人の数だけある」
正義ってのはさ
人の数だけある
立ってる場所によって
黒にも白にも見えたりする
わたしの感じたこと
人、立場、部署。
それぞれに「こうするのが正しい」という“正解”があると思う。
だからこそ、その正解がぶつかると、摩擦や衝突が生まれる。
実際、仕事でも「なぜあの人はああいう行動をするのか?」と疑問に思うことがあったけど、
それも相手にとっては“正義”だったんだと気づいたとき、少し見え方が変わった。
正解って、絶対的なものじゃなくて、目的や立場によって変わるもの。
白にも見えるし、黒にも見える。
だからこそ、自分の正義だけで相手を責めるのではなく、
「違う立場から見たら、どう見えるんだろう?」と想像してみることが大事なんだと思う。
「一番の問題は碓氷先生の時間をムダにするところだったってことだ。それは相手を粗末にしているってことだ」
うちの面目?
そんなものはどうだっていいんだ
一番の問題は
碓氷先生の時間を
ムダにするところだったってことだ
それは相手を粗末にしているってことだ
粗末にしたと認められなきゃ
お前はこれから何度でも
いろんな人を
粗末にするよ
わたしの感じたこと
「相手の時間をムダにするってことは、相手を粗末にしていること」
この言葉を聞いたとき、ハッとさせられました。
忙しい中、誰かが時間を割いてくれた。
それって当たり前じゃないし、感謝すべきことなんですよね。
相手が自分のためにくれた“その時間”に対して、ちゃんと向き合っていたか?
自分の都合だけで振り回していなかったか?
あらためて考えさせられました。
でも同時に、自分の時間もまた同じくらい大切だと思います。
何かを頼まれて断れずに引き受けてしまったり、無理して付き合ってしまうこともあるけれど、
それで自分をすり減らしてしまったら本末転倒。
人の時間を大切にするのと同じように、
自分の時間も大切にしていい。
そのために、ときには断る勇気も必要なんだと思います。
「俺はさ、人生ってのは出会いだと思うんだよね」
俺はさ
人生ってのは
出会いだと思うんだよね
わたしの感じたこと
たしかに、最初から仕事に対する意識が高い人って、そんなに多くないと思う。
僕自身も、「このままじゃあかん」と思ったタイミングがあって、
年収を上げるために“手に職をつける”ことが必要だと感じて、転職を決めた。
だから、自分の場合はわりと意識高めでスタートしたほうかもしれない。
(…それは周りに聞いてみないとわからんけどね。笑)
でも、そういう“はっきりした目的”がある人ばかりじゃないと思うし、
むしろ少数派かもしれない。
だからこそ、意識を育てる「場」が大事なんやって、この名言を聞いてあらためて思った。
誇りを持って働く人たちの姿、
失敗を責めるんじゃなくて、次に生かす雰囲気、
挑戦していこうっていう空気。
そういう“前向きな職場”にいることが、
いつのまにか自分の意識も育ててくれるんやと思う。
もちろん、失敗を許すってことは、ただ甘やかすって意味じゃない。
何度も同じ失敗を繰り返さないように、次に生かす行動があってこそ、その優しさにも意味がある。
「仕事は楽しめ、その方が人生得だぞ」
仕事は楽しめ
その方が人生得だぞ
わたしの感じたこと
正直、「仕事は楽しめ。その方が人生得だぞ」って、ちょっと軽く聞こえるかもしれない。
名言って言えるのかな?って最初は思った。笑
でも、よく考えてみると、人生の大半の時間を「仕事」に使ってる。
それなら、少しでも楽しめたほうが、人生全体が前向きになるのは間違いない。
もちろん、「楽しい」の感じ方は人それぞれやし、
仕事なんだから成果や利益も大事。
好きなことだけやってればいいってわけじゃない。
でも、どうせやるなら前向きに取り組みたいし、
日々の中で「楽しい」と思える瞬間があるかどうかって、すごく大きいと思う。
そして何より、「仕事を楽しむ=プライベートを犠牲にすること」ではないと思ってる。
最初からそう強く意識していたわけじゃないけど、
「仕事のために家族との時間や自分の時間を削るのは、なんか違うよな」っていう感覚はあった。
むしろ、大切な時間があるからこそ、仕事も頑張れるんじゃないかと思うようになった。
あともうひとつ、大事にしている考えがある。
“今”しかできないことがあるから、あとで後悔したくない。
お金を使うことを我慢したり、やりたいことを先延ばしにするのは、やっぱり違うと思う。
もちろん生活も大切。
でも、「将来が不安だから」と言って、分からない未来のために
ずっと貯金ばかりしているのは、もったいないなって最近思うようになった。
その考え方のきっかけになったのが、ある一冊の本でした。
「人生のほとんどの時間を仕事に費やして得たお金は
使わないまま消費されていくことが多い」
そう語っていたのが、**『DIE WITH ZERO』**という本。
「いつかのため」じゃなく、「今を生きる」ことに
お金も時間もちゃんと使おう――というメッセージが詰まっています。
仕事をどう楽しむか、人生をどう使うか。
そんなことを真剣に考えてみたくなる一冊でした。👇
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「訓練は勝ち負けじゃない昨日までの自分を超えるものだ」
訓練は勝ち負けじゃない
昨日までの自分を超えるものだ
わたしの感じたこと
仕事でも勉強でも、つい他人と比べてしまう。
でも、他人と比較することって、思っている以上にしんどいよね。
人にはそれぞれ成長スピードがあって、
これまでの経験や環境だってバラバラ。
だから、「自分だけが劣ってる」と思う必要なんて、本当はどこにもない。
もちろん、他人と比べて「自分ももっと頑張ろう」と前向きになれるなら、それは素敵なこと。
でも、比べることで「自分はダメだ…」と自己肯定感が下がるだけなら、
その比較は手放していいと思う。
だからこそ、大事なのは「昨日の自分」との比較。
少しでも前に進んでるなら、それはちゃんとした“成長”なんだと思う。
訓練は勝ち負けじゃない。
結果が出なくても、自分なりに努力してきたことはちゃんと力になってる。
そう信じて、一歩ずつ進んでいきたい
……ただ、受験や資格試験のように「点数」や「合格ライン」がある場面では、
どうしても他人と比べてしまうのも正直なところ。
その点に関しては、「自分と比較することだけが正解」とも言い切れないし、
本音を言えば、今でも正解はわからない。
ただ一つ言えるのは、
“自分自身と向き合って、昨日よりも前に進む”という姿勢は、
どんな状況でも大切なんじゃないかということ。
他人と比べることがあっても、
やるべきことは変わらない。
だからこそ、自分なりのペースで、淡々と進んでいけばいい。
「どんなに失敗しても、なりたいものになれなくても人生はそこで終わりじゃない」
どんな仕事でも
自分がやりたかった仕事でも
そうじゃない仕事でも
真っ正面から向き合えば
何か得ることができるんじゃないでしょうか
思い通りにいかないことはたっくさんあります
どんなに一生懸命やっても
うまくいかないこともあります
夢があっても
かなわないこともあります
悲しいけど...あるんですそれは
でもどんなに失敗しても
なりたいものになれなくても
人生はそこで終わりじゃない
どこからでもまた始めることができる
恐れずに飛び込んでみてください
一つ一つの出会いを大切にしてください
わたしの感じたこと
まず、どんな仕事でも
真正面から向き合えば、何か得ることはできると思う。
「自分にできることは何か」
「何を求められているのか」
「そこで何を得るか」
そういう“考え方”を持つことが、大切なんだと思う。
どんなに一生懸命やっても、うまくいかないことは本当にある。
自分も、フリーターで出遅れた分、1年間本気で勉強して公務員になろうとした。
その時は、とにかく親を安心させたくて。
その1年に、すべてを懸けた。
でも、筆記は通っても、面接でうまくいかなかった。
あれだけ頑張ったのに、夢は叶わなかった。
それでも、人生は続く。
立ち止まった時間もあったけど、とにかく就職した。
その中で「このままではダメだ」と思い、転職を決意。
未経験でも、手に職をつけるために、恐れず飛び込んだ。
その先で出会えた仕事が“電気”だった。
最初は大変だった。
今でも大変だけど、設計もできるようになった。
どれだけ「もうダメかも」「もう追いつけない」と思っても、
頑張れば、行動すれば、自分を変えていける。
よりよい未来へ向かうことができる。
だから今、夢が叶わなくて辛い人も、
一生懸命やって失敗した人も、
どうか未来を信じてほしい。
それだけ頑張れた自分を、誇りに思ってほしい。
自分もまだ、未来を信じて進んでいる途中だけど、
少しは変わった。
立ち止まってもいいと思う。
それでも、自分の未来だけは、信じてほしい。
僕自身の一個人の人生の意見なんて…と思うかもしれない。
それが、自分に当てはまるとも思えないかもしれない。
でもそれでも、
信じた先に、行動した先に、
理想の未来が待っていると信じてる。
あとがき
『空飛ぶ広報室』は、単なる自衛隊ドラマではなく、「夢を諦めた人」や「新しい道を歩み始めた人」に寄り添ってくれる作品でした。
わたし自身も、思い通りにいかなかった経験や、遠回りした時間があるからこそ、このドラマの言葉たちが沁みました。
夢にしがみつけなかった過去も、やりたかったことを諦めた自分も、全部ひっくるめて「今の自分」をつくってくれた――
そう思えるようになったのは、きっと『空飛ぶ広報室』に出会えたからだと思います。
今、壁にぶつかっている人も、道に迷っている人も。
この作品の名言たちが、少しでも背中を押す力になればうれしいです。
📺 『空飛ぶ広報室』の名言たちに、もう一度触れてみたくなった方へ。
Huluで配信中なので、あの感動をぜひもう一度味わってみてください。
『空飛ぶ広報室』の名言を一気に読みたい方へ
ここまで、心に残った名言を厳選し、そこから感じたことや気づきを紹介してきました。
けれども中には、
「セリフだけをまとめて読みたい」
「感想より、“そのままの名言”にじっくり触れたい」
という方もいるかもしれません。
そんな方のために、ここからはドラマ『空飛ぶ広報室』に登場した名言を、感想なしで一気に掲載しています。
疲れた心に、そっと寄り添ってくれる言葉たちをどうぞ。
※引用元:ドラマ『空飛ぶ広報室』(TBS)
俺はさ
人生ってのは
出会いだと思うんだよね
嫌われることを恐れてたら
何にもできない
怒りを相手にぶつけるな」
しなきゃいいじゃねぇか、我慢
我慢なんかしちゃいかんのよ
”腹を立ててもいいんですか?”
いいよ、ただしキレるな
正しい主張だからこそ
どなっちゃいかんのよ
怒りを相手にぶつけるな
俺たちはいつでも撃てる
撃つ能力もある
それでも
極限まで撃たないことを命じられている
広報も同じだ
怒りをぶつけるのは
攻撃するのと同じ
努力もせず
理解しろってのは
そりゃあ虫がよすぎるって話だ
ディレクターって職を新たに得たと考えるのはどうですか?」
記者って職を失ったんじゃなくて
ディレクターって職を
新たに得たと考えるのは
どうですか?
僕もね
パイロットだったこと生かせるなら
そんな広報官になれるとしたら
何かワクワクするなって
前のこと振り返ってばかりいても
僕の人生って
30手前でもう余生になっちゃうし
そんなのつまらないです
正義ってのはさ
人の数だけある
立ってる場所によって
黒にも白にも見えたりする
昨日までの自分を超えるものだ」
訓練は勝ち負けじゃない
昨日までの自分を超えるものだ
仕事は楽しめ
その方が人生得だぞ
だから楽しんじゃないですか?
こっちの世界は
いろんな人がいて
いろんな気持ちがあって
きれいな朝焼けを
一緒に見たいと思える人が
いたりして
気持ちの問題なんてのは
とっとと決着つけりゃいいだろ
そういうのは
長引けば長引くほど熟成して
腐るぞ
それは相手を粗末にしているってことだ」
うちの面目?
そんなものはどうだっていいんだ
一番の問題は
碓氷先生の時間を
ムダにするところだったってことだ
それは相手を粗末にしているってことだ
粗末にしたと認められなきゃ
お前はこれから何度でも
いろんな人を
粗末にするよ
一緒にいたいと思える相手と
一緒にいられる時間なんて
限られてんだぞ
あるいは自分に力を与えてくれるとかね」
盛り上がるだけが
全てじゃありませんから
一緒にいて落ち着くだとか
安らぐだとか
あるいは自分に力を与えてくれるとかね
その思いを伝えられるのなら意味はあるんじゃないのか」
お前が誰かの物語を知ることで
違う形でもいい
その思いを伝えられるのなら
意味はあるんじゃないのか
理由なんて人それぞれ
仕事に対する意識が
最初から高いやつなんて
そうはいないって
意識ってのは”場”
場が育てるの
場が人を育てるんだって
上司や先輩や同僚が
真剣に仕事しているのを見て
自分も頑張っちゃうっていうような
人の思いが人を動かす
人生はそこで終わりじゃない」
どんな仕事でも
自分がやりたかった仕事でも
そうじゃない仕事でも
真っ正面から向き合えば
何か得ることができるんじゃないでしょうか
思い通りにいかないことはたっくさんあります
どんなに一生懸命やっても
うまくいかないこともあります
夢があっても
かなわないこともあります
悲しいけど...あるんですそれは
でもどんなに失敗しても
なりたいものになれなくても
人生はそこで終わりじゃない
どこからでもまた始めることができる
恐れずに飛び込んでみてください
一つ一つの出会いを大切にしてください
チャンスはどこにでもあります
しかしその”棚からぼた餅”を
うまいことキャッチできるかどうかは
自分たち次第
でもそれでも前に進もうとしている人たちがたくさんいる」
空井大祐!
稲葉リカ!
あの日から時計の針が
止まってしまった人がたくさんいる
でもそれでも
前に進もうとしている人たちが
前に進もうとしている人たちが
たくさんいる
勝手な願いだが俺は
お前たちに
諦めてほしくない
ゆっくり悩める時間があるってことは
平和の醍醐味なんだから
たっぷり味わいなさい
無理かどうかは
走ってみなくちゃわからない
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