【ルーキーズ名言5選】大人になって胸に刺さる言葉と実体験

ドラマ

夢中で観てたドラマ「ROOKIES」。
ただの熱い青春ドラマかと思ってたけど、大人になった今、あの言葉たちが不思議と心に沁みるようになった。
「間違いと失敗は、我々が前進するための訓練である」――
新しいことに挑戦している今、この言葉がどれほど大切な意味を持つのか、あらためて感じた。
今回は、ROOKIESの名言とともに、自分の想いも少しだけ綴ってみました。
同じように今、何かに挑戦しているあなたに届きますように。

※本記事で紹介している名言は、ドラマ『ROOKIES』(TBS)より引用しています。

あの熱さが、今も心を震わせる

仲間を信じて、未来をあきらめない。
あの熱さが、毎週のように心を震わせてくれてた。

当時は、ただただ「かっこいい」「胸アツやなぁ」って思いながら観てたけど、
大人になった今、あのとき響いた言葉たちが、また違う形で胸に刺さることがある。

たとえばこれ。

「間違いと失敗は、我々が前進するための訓練である」
― by チャニング
つまずきながら進めば
それでいいってことだ

つまずいても、恥かいても、それでも前に進む。
それこそが“訓練”だと思えたら、失敗も怖くなくなる。
むしろ「またひとつ前進できた」って、自分をちょっとでも認めてあげられる気がする。

人と人との差は
才能や運。
それも、確かにあると思う。
努力だけでは越えられない壁も、正直ある。

でも――
間違いや失敗をどう捉えるか。
それは誰にでも平等に与えられた、人生の分かれ道になる。

失敗を「終わり」と見るか、
それとも「訓練」だと思って次に進めるか。

その一歩が、人生を大きく左右する。
そう思わせてくれた言葉でした。“成功の数”ではなくて、“失敗との向き合い方”が大事だと思う。

この言葉たちが、
今つまずいてる誰かの背中を、少しでもそっと押せたら嬉しい。
自分も、何度も転びながら、また歩いてるところだから。

①「過去の過ちに固執するのは愚かなことだ」

反省は絶対必要だが、過去の過ちに固執するのは愚かなことだ。
それよりもっと大切なことがある。
人は誰でも、平等に夢を持つ才能が備わっている。


わたしの感じたこと

正社員になれたのは、周りと比べて3年も遅かった。
その職場では、自分の成長を感じることができず、
どこか“ぬるま湯”につかっているような気分だった。

「このままじゃだめだ」
やっと、そう思えた。

就活に出遅れて、自信もなくて、
「今さら追いつけるわけない」って、心のどこかで諦めてた。

でも――違った。

「このままじゃ終われない」って気持ちが芽生えて、
自分の強みを作ろうと“手に職をつける道”を選んだ。
知識も経験もゼロからのスタート。

それでも、少しずつ積み重ねていくうちに、
仕事も評価されるようになっていった。

“夢を持つ才能は、平等に備わっている”――この言葉は本当だった。

今だから言える。
差がついたように見えても、それで終わりじゃない。
大事なのは、「過去に何があったか」ではなく、
「これからどう生きるか」を自分で決めること。

夢に向かって一歩踏み出したとき、
景色は少しずつでも、確かに変わっていく。

②「君の夢は何だ?」

君の夢は何だ?
もしこの試合を投げぬくことが君の夢なら、何も言わない。
だがもっと大きな夢があるなら、今何が大事かを
どうして自分で見極めようとしないんだ。
夢を貫き通す気力、情熱。
それが本当の根性じゃないのか


わたしの感じたこと

理想の自分に近づくために、
「今、自分にとって何が大事か」を見極めることは、本当に大切だと思う。

就職を出遅れたとき、
もうだめかもって焦りがあった。
そこで、「公務員になる」という目標を立てて、
その遅れを取り戻すために1年間、本気で勉強することを決意した。

貯金で予備校に通うお金を用意して、
ゲームは取り出せないところに封印。
「たかが1年、されど1年」──そう思って、死に物狂いで毎日勉強した。

予備校の自習室に通い詰めて、1日8時間の勉強漬け。
たくさんの選択肢がある中で、
「今の自分がやるべきことは何か」「理想の生活を手に入れるには何をすべきか」
それを自分で見極めて選び取った、あの時間は間違いなく本気だった。

結果、筆記試験は通ったけど、面接で全滅。
出遅れたことによる自信のなさも、どこかで顔に出ていたのかもしれない。

そのあとはしばらく、何も手につかない日々が続いたけど、
あのとき本気で頑張れた経験が、今の自分の土台になってる気がする。

「自分は、やろうと思えばあそこまで頑張れる」って思えたこと。
その実感が、次の一歩を踏み出す力になった。

今では、公務員に落ちてよかったって思ってる。
あのとき合格してたら、今の道を選ぶことはなかったかもしれないから。
あの1年間、本気で夢を追いかけた自分の情熱は、
今でもちゃんと、自分の中に生きてる。

③「怒りは無謀を持って始まり、後悔を持って終わる」

「怒りは無謀を持って始まり、後悔を持って終わる」 by ピタゴラス
切れる前にまず深呼吸。
つまらんことで、今までの努力を無駄にするな。


わたしの感じたこと

怒りって、一瞬で判断力を鈍らせる。

仕事でも、プライベートでも、
イラっとした勢いで出た言葉で人間関係がこじれたり、
冷静やったら絶対しないような選択をして後悔したり。

自分はもともと感情をぶつけるタイプではなかったけど、
それでもイラっとすることはあるし、
そんなときこそ「感情的にならんようにしよう」って意識するようになった。

怒りは”対人たいひと”になる。でも考えるって「対課題」なんよな。

「なんでこんなことに…」って相手を責めるんじゃなくて、
「どうしたら同じことが起こらないか」「どう改善するか」って考えるようにする。
これって、自分の頭と心を守る方法でもあると思う。

感情を爆発させることが強さではない。
感情をコントロールできることが、本当の強さなのかもしれん。

④人一たびしてこれを能くすれば、己これを百たびす

人が一度するときは
自分はそれを百回繰り返して努力すれば
必ず向上するという意味だ
何事も努力あるのみ


わたしの感じたこと

この言葉を考えてたとき、学生時代を思い出した。

テストの点数に差が出たとき、
「あの子は頭がいいから」って、つい思ってた。
でも実際は、“勉強時間の差”が大きかっただけやった。

要領が悪いタイプやった自分は、
「なら、人より時間をかけるしかない」って割り切って、
勉強に時間をかけるようにした。
すると、ゆっくりやけど結果が出るようになった。

今振り返って思うのは、
初めから要領がいい人なんて、おそらくいないってこと。
経験して、工夫して、失敗して、
そうやって少しずつ身につけていくもんやと思う。
後からついてくる“結果”のひとつなんやなって。

社会に出てからも同じやった。
「知らないこと」は次々に出てくる。
そのたびに、勉強してきた経験が活きた。

勉強って、“今”のためだけやなくて、
“これから”の自分を助けてくれる力でもあると思う。
目標に向かって進むためには、効率も工夫も必要。
でもそのためには、まずは「やってみる」こと。
失敗して、振り返って、修正していくことが大事なんやと思う。

努力は地味で、結果が出るまでに時間がかかることもある。
けど、その積み重ねが、いつか“自信”になる。

⑤「道を切り拓くのは 自信と勇気だ」

「道を切り拓くのは 自信と勇気だ」


わたしの感じたこと

この言葉、シンプルやけどめっちゃ真理やと思う。

新しいことに挑戦するときも、
今の場所から抜け出したいって思ったときも、
必要なのはやっぱり“自信”と“勇気”。

でも、どっちも最初から持ってる人はそうはいないと思う
実際に動いてみて、失敗して、また挑戦して…
そういう経験を積んでいく中で、少しずつ育っていくものだと思う

自信なんて、あとからついてくる。
勇気は、「やってみよう」って一歩踏み出したときに初めて生まれるんだと思う。

怖くても、不安でも、それでも「やってみたい」って思ったり
現状を変えたいと思う気持ちがあるなら
とりあえず一歩だけ踏み出してみる。
その一歩が、自分の“道”をつくる第一歩になる。

遠回りしても転んでも
自分で動いたその経験が、いつか本物の自信になる。
そして、また次の一歩を踏み出せる“勇気”になる。

最後に|あの頃の言葉が、今の自分を励ましてくれる

挫折することも、失敗することも、きっとこれから何度もあると思います。
でも、そんなときに思い出せる言葉があるだけで、少しだけ前を向ける気がします。

この言葉たちが、あなたの心にそっと寄り添い、
明日を生きる力のひとつになってくれたら嬉しいです。
このブログでは、これからも「頑張るあなた」を応援できるような言葉や体験を発信していきます。
よかったら、また遊びにきてください。

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