『ドラゴン桜』の名言は、今でも私たちの心に強く響きます。特にシーズン1では、挑戦することの大切さや、自己を信じて進む力についての言葉が数多く登場しました。
これらの言葉は、受験だけでなく、人生のさまざまな場面で背中を押してくれるヒントになります。
本記事では、『ドラゴン桜』シーズン1から厳選した名言4つを紹介しながら、そこから私が感じたことや実体験も交えてお届けします。
あなたがこの言葉に触れることで、これからの人生に新たな道を開けるきっかけになれば嬉しいです。
※本記事で紹介している名言は、ドラマ『ドラゴン桜』(TBS)より引用しています。
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シーズン1 名言集
『型がなくてお前らに何が出来る』
『だいたい素のままの自分からオリジナルが生み出せると思ったら、大間違いだ。
創造するってことは、まず真似ることから始めるんだ。お前らにその基礎があるっていうのか』
わたしの感じたこと
真似をするってことは、本当に大切なことだと思う。
私たちがオリジナルなアイデアや成果を出すためには、まずは何かを学ぶ必要がある。
そして「誰の真似をするか」という点も、とても重要だと感じる。
例えば、大学に受かりたいなら受かった人の勉強法を真似る。
仕事で成果を出したいなら、成果を上げている人の仕事の進め方を真似る。
成功している人から学び、そこから自分のスタイルを作り上げていくことが、成功への近道だと思う。
では、なぜ“真似ること”がそんなに大切なのか。
成功している人って、表面的には「順調にやってきた人」みたいに見えるけど、
その裏には、数え切れないほどの失敗や試行錯誤、地道な努力があるはず。
その努力の末にたどり着いた方法だからこそ、真似をする価値があるんやと思う。
だからこそ、「誰を真似るか」を見極めて、その人のやり方を実践してみることが大切。
そこから、自分に合ったスタイルが見えてくるはず。
「挫折を知らない奴は打たれ弱いんだ」
『壁にちょこちょこぶち当たって、その都度乗り越える。
そういうやつらはな、打たれ強いんだ。たくましく成長できるんだ。』
わたしの感じたこと
挫折の経験って、若いうちからしておいた方がいいと思う。
壁にぶつかったことのない人間は、
いざというとき、本当に動けなくなるから。
実際、私もそうだった。
1年間頑張っても結果が出ず、
どうしたらいいかわからないまま落ち込んで、
気づいたら何も行動できなくなってた。
「どうやって前を向けたか」は今でもはっきり覚えてないけど、
ある日、ハローワークに行って仕事を見つけて、2年間働いた。
でも、給料は安くて、このままじゃ生活も未来も苦しいなって思った。
「じゃあどうするか?」って考えたときに、
手に職をつけようって思ったんよな。
それが給料を上げるため、人生を変えるための第一歩だった。
あのとき感じた挫折や不安はつらかったけど、
その経験があったからこそ、
「じゃあ次はこうしよう」って考える力が育った気がする。
挫折って、ただつらいだけじゃなくて、
「どう生きたいか」を考えるきっかけにもなると思う。
「どんなことにもできないという先入観を持つな」
『成功している人間は
もともと才能があったからで
自分はもともと平凡な人間だから
努力したって無理だ
そういう思い込みが人の人生をどれだけ窮屈に
縛りあげているかことか
世の中に超えられねぇ壁なんてねぇんだ
だからお前ら
どんなことにも出来ないという
先入観を持つな』
わたしの感じたこと
ブログを始めたとき、「どうせ無理」とは思わなかった。
むしろ、「これなら続けられるかもしれない」っていう、ほんの少しの希望みたいな気持ちがあった。
もちろん、最初から上手くいくわけじゃないし、不安もたくさんあった。
でも、「できない」と決めつけてやらなかったら、何も始まらなかったと思う。
この名言の通り、先入観って、自分の可能性を簡単に狭めてしまう。
やってみなきゃ分からない。
まずは一歩踏み出してみること。
それが、自分の可能性を広げる最初の鍵なんだと思う。
「人生には正解がいくつもある。自分の可能性を否定するなよ」
『最後の最後によ
お前らに1つだけ言っておく
入学試験の問題にはな
正解は常に1つしかない
その1つにたどり着けなかったら不合格
これは厳しいもんだ
だがな
人生は違う
人生には正解はいくつもある
大学に進学するのも正解
行かないのも正解だ
スポーツに夢中になるのも
音楽に夢中になるのも
友達ととことん遊び尽くすのも
そして誰かのためにあえて遠回りするのも
これは全て正解だ
だからよ
お前ら生きることに憶病になるな
お前ら自分の可能性を否定するなよ
受かったやつもそして落ちたやつも
お前ら胸を張って堂々と生きろ』
わたしの感じたこと
この言葉を聞いたとき、「ああ、ほんまにそうやな」って心から思った。
大学のとき、私は就職せずに教員免許の取得を目指した。でも途中で挫折して、結局就活にも乗り遅れた。
その時は、「自分はもう周りに追いつけないんだ」って、本気で思い込んでた。
でも、違った。
たしかに順風満帆ではなかったし、たくさんの困難もあったけど、それでも私は前に進んだ。
手に職をつけたいって思って転職して、今では電気設計の仕事ができるまでになった。
働きながら必死に勉強もして、気づけば少しずつ力がついてた。
やればできる。
そうやって積み重ねた時間が、今の私の生活にちゃんとつながってる。
あのとき「就職できなかった=終わり」だと思ってたけど、そんなことなかった。
人生には、ほんまにいろんな正解がある。遠回りでも、それが自分にとっての道なら、間違いじゃない。
だから、自分の可能性を自分で否定しないこと。
この名言は、あのときの私にこそ届けたかった言葉かもしれない。
まとめ
『ドラゴン桜』の名言には、人生において大切なことを教えてくれる言葉がたくさんあります。特に「先入観を持たず挑戦し続ける」「挫折を乗り越える」「自分の可能性を信じる」といったメッセージは、私たちの行動に大きな影響を与えます。
シーズン1で紹介された名言は、どれもが今の自分を見つめ直すきっかけとなる言葉です。例えば、「できない」という先入観を持たずに挑戦を続けること、失敗や挫折から学び、次に進む勇気を持つこと。そして、人生においては「正解は一つではない」ということを胸に、迷わず自分の道を選ぶ勇気を持つことが重要です。
これらの名言を意識し、実践することで、人生をより充実させるヒントが得られるはずです。あなたも、自分の可能性を広げるために、一歩を踏み出してみてください。
この名言が行動のきっかけになったら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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