挑戦する勇気をくれる9つの言葉|『陸王』名言とわたしの感じたこと

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小さな足袋メーカーが、大企業との戦いに挑む——
ドラマ『陸王』は、まさに“逆境の中で戦う人”のための物語。

夢に向かって挑戦する勇気、仲間との絆、仕事に誇りを持つことの尊さ。
登場人物たちの熱いセリフは、仕事に疲れた心にもぐっと響いてくる。

「このままでいいのかな…」
「今の仕事に意味はあるのかな…」
そんな迷いを抱えている人にこそ、観てほしい一作。

今回は、そんな『陸王』から、心に残った名言を9つ厳選してご紹介します。

📺 『陸王』は Huluで配信中です。
名言とともに、あの感動をもう一度味わいたい方はぜひチェックしてみてください。

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※本記事で紹介している名言は、ドラマ『陸王』(TBS)より引用しています。

「俺たちが普段何気なく使ってる色んなもんは作った人間のものすごい努力で完成されたもんなんだなって思ったよ」

俺たちが普段何気なく使ってる
色んなもんは
作った人間のものすごい努力で
完成されたもんなんだなって思ったよ

わたしの感じたこと

普段、仕事をしていて思うのは、
世の中にある“当たり前”って、誰かの努力や想いで成り立ってるんやなってこと。

たとえば自動車ひとつとっても、無数の部品が組み合わさってできていて、
その一つひとつを作るために、どれだけ多くの人が関わってるんやろうって考えると、
「すごいことやな」って素直に感じる。

日常生活でも、便利なものがあふれてるけど、
その背景には「こうすればもっと良くなる」「使いやすくしたい」っていう、
作った人たちの工夫や想いが詰まってるんよね。

だからこそ、目の前の仕事を「ただの作業」として片付けたくない。
自分の仕事が、いつか誰かの日常を支えるかもしれないって思うと、
もっと丁寧に、もっと誇りを持って向き合いたいって思える名言やった。

「誰も考えつかなったことを成し遂げたそういう努力はこずるい人間や性根のすわってないやつには出来ない」

誰も考えつかなったことを成し遂げた
そういう努力は
こずるい人間や
性根のすわってないやつには
出来ない

わたしの感じたこと

何かを成し遂げた人って、もちろん才能もあると思う。
でも、それだけじゃない。
地道に努力を積み重ねてきたからこそ、結果を出せたんやろなって思う。

小手先のテクニックや、要領の良さでうまくいくこともあるかもしれん。
けど、本当に“誰もやったことのないこと”に挑むには、
信念を持って、コツコツと積み重ねてきた人にしかできひんと思う。

わたし自身もこれまでに「これでいいんかな…」って思いながらも、
不器用なりに進んできたことがある。
遠回りに感じたこともあったけど、
その過程での失敗や学びは、今でも自分の土台になってる気がする。

だからこそ、これからも“こずるくならずに”、
ちゃんと自分の足で立っていたい。
時間がかかっても、信じた道を進んでいきたいと思わせてくれる名言やった。

「何かから逃げ出して飲む酒はまずいんだ」

美味くなかったろ
何かから逃げ出して飲む酒は
まずいんだ
俺も長いことそうだったからな
さっさとこいつを完成さして
美味い酒飲みに行くぞ

わたしの感じたこと

「辛かったら逃げていい」ってよく言うけど、
それは、パワハラやいじめみたいな理不尽な環境からは、
逃げる勇気こそが必要なときもあると思う。

でも――
自分の中で「逃げたこと」に罪悪感を感じているなら、
そこで踏ん張る意味はきっとある。

辛いかもしれない。もう無理って思うかもしれない。
それでも、「逃げたくない自分」が心のどこかにいるなら、
あと一歩だけ頑張ってみてもいいんじゃないかなって思う。

本当に“美味い酒”は、そうやって乗り越えた先にあるのかもしれない。

「本当に大事なのは自分と自分の仕事にどれだけ胸を張れるかだ」

部品はしょせん部品だ
本当に大事なのは
そんなもんじゃねぇ
人だよ
絶対に代わりがねぇのは
モノじゃなくて人だ
なぁ大地
お前っていう人間は
この世にたった1人しか
いねぇんだぞ
代わりはいねぇんだ
だからもっと自分にプライドを持て
ただの部品にはなるな
会社の大小や肩書なんて
大した問題じゃねぇ
本当に大事なのは
自分と自分の仕事にどれだけ
胸を張れるかだ

わたしの感じたこと

仕事をしているとき、ずっと「自分の代わりなんて、いくらでもいる」って思いながら働いてきた。
そう思うことで、どこか冷静でいられるし、仕事に依存しすぎずにいられる気がする。

でもそれは、決して手を抜いてるわけじゃない。
「もっとできるようになりたい」「ちゃんとやり遂げたい」って気持ちは、ずっとある。
まだまだやけど、自分なりに真剣に向き合ってきたつもり。

だから、「自分にプライドを持て」って言葉には、ちょっとひっかかりもある。
プライドって言葉は、ときに“実力もないのに偉そうな人”のイメージを連れてくるから。
「プライドが高いだけの人にはなりたくない」って気持ち、ずっと持ってる。

でもこのセリフは、そういう“偽りのプライド”とは違うと思った。
誰かと比べるんじゃなくて、「自分の仕事に胸を張れるか」。
そのために日々を積み重ねていく、静かでまっすぐな気持ちのことやと思う。

大きな仕事をやり遂げたときの達成感。
それはあっても、「胸を張れるかどうか」はまた別の話。
でも、「胸を張れるような自分でいたい」って思える気持ちが、
少しずつ自分を強くしてくれる気がした。

「勝ち続けて本物だと認めさせるしかねぇんだ」

世間なんていうのは
すぐに過去を忘れて
新しいものに飛びつくんだ
だがそういう世間こそが
俺たちのお客様なんだよ
勝ち続けるしかねぇんだよ
勝ち続けて
本物だと認めさせるしかねぇんだ

わたしの感じたこと

世間って、新しいものにすぐ飛びついて、過去のことはすぐに忘れる。
このセリフを聞いたとき、「たしかにそうやな…」って思った。

でもその“世間”こそが、自分たちの商品やサービスを届ける相手で、
つまりは「お客様」なんやっていうこの言葉に、ハッとさせられた。

今までわたしは、ブログを「誰かの背中を押したくて書いてる」って思ってたけど、
それはつまり、“読んでくれる人”がいてくれるからできてること。

だからこそ、その人たちを大切にしたい。
文章のひとつひとつ、伝え方のひとつひとつに、もっと心を込めたい。

このブログを読んでくれる人も、わたしにとっての“大切なお客さん”なんやなって、ふと思った。
だからこそ、言葉を大切に届けたい。
誰かの心に、ほんの少しでも届いたら嬉しい。

「同じ仕事でもただ金のためにやらされるのと一緒に同じゴールを目指して挑戦するのとは全然違う」

同じ仕事でも
ただ金のために
やらされるのと
一緒に同じゴールを目指して
挑戦するのとは
全然違う
そこには絆が生まれる
その絆が次のビジネスチャンスを
生むんです

わたしの感じたこと

生きるために働く——それはとても大切な考え方やと思う。
でも、ただ「やらされてる仕事」と、「挑戦してる仕事」とでは、やっぱり大きな違いがある。

挑戦しているときは、苦しいこともあるけど、
その分、充実感や達成感がある。
「やってよかったな」って心から思える瞬間が、きっとそこにある。

そう思えるのは、真剣に向き合ってるからこそ。
本気だからこそ、味わえる醍醐味なんやと思う。

もちろん、仕事に人生を全部捧げる必要はない。
わたしは「仕事のために生きる」のは、やっぱりちょっと違うと思ってる。

でも、自分が納得できる仕事、心から向き合える仕事ができたら、
人生にとって大きな意味を持つものになるんやろなって、このセリフから感じた。

「リスクのないところにビジネスはない」

リスクのないところに
ビジネスはない

わたしの感じたこと

「リスクのないところにビジネスはない」
この言葉を聞いて思ったのは、人生も同じやなってこと。

何かを変えたくて、本を読んだり、自分に投資したり、行動してみたり。
でも、それをしたからって必ず成功できるとは限らない。
自分にとっての“理想の生活”を手に入れられる保証なんて、どこにもない。

それでも――信じたい。
時間を使って挑戦したことには、ちゃんと意味があるって。
失敗しても、何も変わらなかったとしても、
「動いたこと」だけは、自分の中にちゃんと残るって。

わたしはまだ何かを成し遂げたわけじゃないけど、
この言葉を支えにしながら、自分のペースで挑戦を続けていきたい。

「挑戦しなけりゃ負けもなければ勝ちもない」

挑戦しなけりゃ
負けもなければ
勝ちもない
何一つ成長せずに
ただ生き延びたって
そんなのは意味がない

わたしの感じたこと

挑戦しなければ、負けることもない。
でもその代わり、勝つことも、成長することもできない。

現状維持って、いちばん“楽”なのかもしれないけど、
わたしはそれがどうしても“つまらない”って感じてしまう。

何かに向かって挑戦してるときの方が、自分が生きてるって実感できるし、
その中で感じる成長こそが、人生を面白くしてくれる気がする。

もちろん、挑戦には不安もリスクもついてくる。
だけど、何も変わらない毎日を過ごして、「このままでいいのかな…?」って思い続けることの方が、
わたしにとってはよっぽど怖い。

だからこそ、失敗してもいいから進みたい。
挑戦を選ぶことで、少しずつでも前に進んでいたい。

“ただ生き延びる”ことより、“納得のいく人生”を歩みたい。
このセリフは、そんな気持ちを改めて思い出させてくれた。

「ホントの負けっていうのは挑戦することをやめたときだ」

諦めず挑み続ければ
必ず道は開ける
ホントの負けっていうのは
挑戦することを
やめたときだ

わたしの感じたこと

挑戦してると、うまくいかないことの方が多くて、心が折れそうになるときもある。
「これって意味あるんかな…」って、先が見えなくなる夜もある。

でも、やめない限りは、可能性はゼロじゃない。
歩みがどれだけ遅くても、「諦めない」って気持ちがある限りは、前に進んでると思う。

わたし自身、ブログも仕事も、たくさんつまずいて、思い通りにいかんことばっかりやけど、
それでも書き続けてるのは、「いつか道が開ける」と信じてるから。

“本当の負け”って、きっと失敗することじゃなくて、挑戦をやめること。
その言葉を信じて、今日もまた、自分のペースで前に進んでいきたい。

あとがき

『陸王』に出てくる言葉たちは、ただ熱いだけじゃなくて、
苦しさや不安、葛藤の中にいる人の背中を、静かに押してくれるような力があると感じました。

わたし自身も、これまでに何度も迷ったし、
「これでいいんかな…」と悩むことのほうが多かったです。

それでも、登場人物たちのように「自分の信じた道」を進んでいきたい。
そう思わせてくれる名言たちに、何度も救われました。

この記事が、今つまずいている誰かの心に、
ほんの少しでも届いていたら嬉しいです。

📺 『陸王』は Huluで配信中です。
名言とともに、あの熱いドラマをもう一度体感したい方は、ぜひチェックしてみてください。

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