本田圭佑の名言・格言15選|挫折・努力・挑戦に響く言葉【出典付き】

名言

努力を続けているのに、なかなか結果が出ない。

大きな夢を口にすれば、「無理だ」と笑われる気がする。

そんなときに読みたいのが、本田圭佑の言葉です。

本田の名言には、自信にあふれた言葉だけでなく、不安、挫折、地道な努力との向き合い方が表れています。

最初から順調だった人の言葉ではありません。

評価されなかった時期や思うように移籍できなかった時間を経験しながら、それでも自分で選んだ道を進んできた人の言葉だからこそ、挫折しそうなときにも響きます。

一方、インターネット上には、いつ、どこで発言したのか分からない「本田圭佑の名言」も少なくありません。

そこでこの記事では、本人公式サイトの「本田語録」、講演、インタビュー、書籍などで確認できた言葉から15本を選びました。発言した場面が分かるものは、その背景もあわせて紹介します。

今の自分に必要な一言を探しながら、読んでみてください。

本田圭佑とは

本田圭佑は、1986年6月13日生まれ、大阪府摂津市出身のサッカー選手です。

ガンバ大阪ジュニアユースに所属していましたが、次の年代へ昇格できず、石川県の星稜高校へ進学。その後、名古屋グランパスでプロとしての歩みを始めました。

オランダ、ロシア、イタリアなど世界各国のクラブでプレーし、2014年にはACミランで背番号10を背負いました。

日本代表では2010年、2014年、2018年のワールドカップで3大会連続得点を記録。ワールドカップ通算4得点は、日本代表の歴代最多記録です。

2026年にはシンガポールのFCジュロンとの選手契約が発表され、40歳を迎えても新しい挑戦を続けています。

順調な道だけを歩いてきたわけではないからこそ、その言葉には、失敗しても自分の可能性を終わらせない姿勢が表れています。

参考:本田圭佑プロフィール|本田圭佑オフィシャルWEBサイト昇格できなかったユース時代を本田圭佑が振り返る|日テレNEWS NNN日本代表のワールドカップ歴代最多得点者|FIFA本田圭佑がFCジュロンと選手契約|スポニチ

努力と成長についての本田圭佑の名言5選

1.「世界一になるには世界一の努力が必要だ」

世界一になるには世界一の努力が必要だ

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #36」

大きな目標を掲げるだけでは、現実は変わりません。目指す場所が高いほど、そこへ近づくための行動も変える必要があります。

ただし、努力すれば必ず世界一になれるという意味ではないでしょう。結果には、自分では選べない要素もあります。

それでも、目標にふさわしい努力を考え、今日できることを重ねる。その姿勢が、自分の可能性を広げていきます。

参考:「世界一になるには世界一の努力が必要だ」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

2.「みんなが嫌がることを我慢してできるか」

結局、みんなが嫌がることを我慢してできるかどうかなんですよ。

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #139」

本田は、自分はスーパーマンではないと続けています。そのうえで、夢のために必要なら、嫌なことにも取り組み、やりたいことも我慢できると語りました。

ここで大切なのは、苦しさに耐えること自体を目的にしないことです。

叶えたい目標から逆算して、必要なことを選ぶ。人が避けたくなる地道な作業を続けられるかどうかが、少しずつ差になって表れます。

参考:「みんなが嫌がることを我慢してできるか」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

3.「1年後の成功を想像する」

1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。

出典:『直撃 本田圭佑』(木崎伸也、文藝春秋)

目の前の努力がすぐ結果につながらないと、続ける意味を見失いそうになります。

本田が見ていたのは、今日の手応えだけではなく、その積み重ねが形になった未来でした。

遠い目標だけでは苦しくなるときは、「1年後の自分を助けるために、今日は何ができるか」と考えてみる。地味な一日にも、未来へつながる意味を見つけやすくなります。

参考:『直撃 本田圭佑』公式書籍ページ|文藝春秋

小さな積み重ねを大切にする言葉は、イチローの名言・格言15選でも紹介しています。

4.「勝負を決めるのは準備」

勝負を決めるのは準備。中でも気持ちの準備以上のものはないと思う。

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #122」

本番で緊張しないように願っても、不安を完全になくすことはできません。

だからこそ、迷ったときに何をするか、失敗したときにどう切り替えるかまで考えておく。気持ちの準備とは、無理に自信を持つことではなく、揺れたときに戻れる場所を作ることでもあります。

力を出せるかどうかは、本番を迎える前の時間から始まっています。

参考:「勝負を決めるのは準備」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

目標を具体的な行動へ変えてきた選手の言葉は、大谷翔平の名言・格言15選にもまとめています。

5.「成功ではなく、成長にとらわれる」

成功にとらわれるんではなくて、成長にとらわれろと。

出典:金沢大学での特別講演(2017年6月16日)

努力しても、勝敗や評価などの結果をすべて自分で決めることはできません。

成功だけを基準にすると、届かなかった経験がすべて失敗に見えてしまいます。しかし、挑戦する前よりできることが増えたなら、その過程には成長が残っています。

結果を諦めるのではなく、結果だけで自分の価値を決めない。成長へ目を向けることで、もう一度挑戦する力を残せます。

参考:本田圭佑が金沢大学で語った成功哲学|Goal.com

挫折と逆境についての本田圭佑の名言5選

6.「挫折は過程」

挫折は過程、最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #7」

挫折した直後は、それが人生の終わりのように感じられることがあります。

しかし、あとから目標へたどり着けば、その挫折は成功までの途中に変わります。今の時点だけで、これまでの挑戦すべてを失敗と決める必要はありません。

無理に前向きになるのではなく、終わりだと決めずに次の一歩を探す。この言葉は、じゅんちゃブログの「挫折しても、ここで終わりじゃない」という考えにも重なります。

参考:「挫折は過程」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

心が折れそうな日に読み返したい言葉は、自信をなくしたときに読みたい名言10選にもまとめています。

7.「人生は挫折の連続」

オレの人生は挫折の連続なんです。でもそこからはい上がろうとして、未知の世界を知ることもある。

出典:2011年、移籍が難航していた時期の発言

華やかな経歴だけを見れば、本田は夢を次々と叶えてきたように見えます。しかし本人は、自分の人生を「挫折の連続」と表現しました。

思いどおりにならないからこそ、別の方法を考え、それまで知らなかった世界へ進むことがあります。

挫折によって失うものはあります。それでも、その経験を通らなければ見えなかった道が残ることもあります。

参考:「オレの人生は挫折の連続なんです」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

8.「大切なのは挫折から立ち直れるか」

一番重要なのは、その挫折から立ち直れるか、立ち直れないかだと思う。

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #74」

強い人とは、一度も落ち込まない人ではありません。

失敗して止まったとしても、休みながら立て直し、また歩き出せる人です。立ち直るまでの早さも、人によって違います。

今すぐ元の状態へ戻れなくても構いません。次に同じ状況が来たときのために、何を変えるかを一つ考えられたなら、回復はすでに始まっています。

参考:「挫折から立ち直れるか」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

失敗から学び、次の勝負へつなげる考え方は、野村克也の名言・格言15選にも通じています。

9.「悩みをどう見るかで気持ちは変わる」

悩みはあるに決まってる。その悩みをどう見れるかで気持ちが変わってくる。

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #5」

悩みがあること自体を、弱さだと考える必要はありません。

すぐに解決できない問題でも、「もう終わりだ」と見るか、「今できることを探す時期だ」と見るかで、次の行動は変わります。

状況を都合よく考えるのではなく、自分が変えられることと変えられないことを分ける。見方を少し変えるだけでも、重くなった心に動ける余地が生まれます。

参考:「悩みはあるに決まってる」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

10.「うまくいかないときほどビッグマウスに」

上手くいかない時ほどビッグマウスに。上手くいってる時ほど謙虚に。

出典:金沢大学での特別講演(2017年6月16日)

本田の強気な発言は、単なる自信の表れではありませんでした。

本人は、うまくいかないときには傷つき、自信を失ってしまうからこそ、もう一人の自分が自信を与えると説明しています。反対に、順調なときは調子に乗らないよう、自分を抑えるとも語りました。

強がる言葉は、周囲に自分を大きく見せるためではなく、弱くなった自分を立て直すためにも使えます。

参考:本田圭佑が金沢大学で語ったモットー|Goal.com

夢と挑戦についての本田圭佑の名言5選

11.「夢に向かうかどうかは今日決められる」

夢に向かって頑張るかどうかは今日決められる。

出典:2014年、ブラジルワールドカップ前のインタビュー

本田は、夢を目指すかどうかを決めるのは明日ではなく、今日だと続けています。

大きな目標を前にすると、十分な準備が整ってから始めようと考えてしまいます。しかし、準備が完璧になる日を待っているだけでは、何も変わりません。

情報を一つ調べる、必要な道具を用意する、10分だけ取り組む。小さくても今日できることを選べば、夢は頭の中のものから現実の行動へ変わります。

参考:「夢に向かって頑張るかどうか」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

12.「夢は笑われるくらいでちょうどいい」

夢は大きく持つべきだ。俺は笑われるくらいでちょうどいいと思ってる。

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #161」

実現できるか分からない夢を話すと、周囲の反応が怖くなることがあります。

しかし、他人が現実的だと思う範囲だけで目標を決めれば、自分が本当に見たい景色から遠ざかるかもしれません。

大きな夢を全員に理解してもらう必要はありません。笑われても、自分だけは可能性を閉じず、その夢に近づく行動を続けることが大切です。

参考:「夢は大きく持つべきだ」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

13.「自分の道は自分で決める」

何で他人が俺の進む道を決めんねん。自分の道は、自分が決める。

出典:『Sports Graphic Number』702号(2008年4月24日発売)

本田が名古屋グランパスからオランダのVVVフェンロへ移籍するとき、北京オリンピックを考えれば日本に残った方がよいという声もありました。

それでも本田は、世界で成長するために自分で選んだ道を進みました。

他人の助言を聞くことと、最後の決断まで任せることは違います。どちらの道にも不安があるなら、自分が納得できる方を選び、その選択を正解へ近づけていくしかありません。

参考:「何で他人が俺の進む道を決めんねん」|Number Web

人生の選択に迷っているときは、人生に迷ったときに読みたい名言28選も参考にしてください。

14.「ライバルに差をつけるなら環境を変える」

ライバルに差をつけたいのなら、環境を変えてほしい。

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #30」

同じ場所に長くいると、気づかないうちに慣れが生まれます。本田は、何か物足りないと感じたら、自分を知らない環境へ飛び込んでほしいと続けています。

環境を変えれば、必ず成功するわけではありません。しかし、これまでの評価や役割が通用しない場所では、もう一度自分の力と向き合うことになります。

転職や引っ越しのような大きな変化だけでなく、学ぶ相手や毎日の時間の使い方を変えることも、停滞を抜け出すきっかけになります。

参考:「ライバルに差をつけたいのなら」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

15.「リスクのない人生こそリスク」

リスクのない人生なんて、逆にリスクだ。僕の人生なんてリスクそのものなんで。

出典:本田圭佑オフィシャルWEBサイト「本田語録 #49」

失敗を避けるために何も変えなければ、傷つく可能性は減るかもしれません。

一方で、現状にとどまり続けることにも、成長の機会を失うリスクがあります。

この言葉は、無計画に危険を選ぶことを勧めているのではありません。失敗した場合も考えたうえで、それでも挑戦したいと思えるなら、一歩踏み出す価値があると教えてくれます。

参考:「リスクのない人生なんて」|本田圭佑オフィシャルWEBサイト

挑戦と失敗を繰り返しながら前へ進んだ経営者の言葉は、本田宗一郎の名言・格言15選でも紹介しています。

「プロフェッショナルとは、ケイスケ・ホンダ」の意味

プロフェッショナルとは、ケイスケ・ホンダ。

この言葉は、2018年5月14日に放送されたNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で生まれました。

本田は、「プロフェッショナル」という言葉を「ケイスケ・ホンダ」に置き換え、「お前、ケイスケ・ホンダやな」と自然に言われるほどの生き様を見せたいという、自分への抱負を込めたと説明しています。

言葉だけを見れば、自分の名前を答えた強烈な発言です。しかし、その意味をたどると、自分の名前に恥じない生き方をこれから示していくという宣言でもあります。

参考:「プロフェッショナルとは、ケイスケ・ホンダ」の発言と真意

本田圭佑の名言から分かること

本田圭佑の言葉に共通しているのは、最初から自信があったから挑戦できたのではなく、不安や挫折があっても行動を止めなかったことです。

  • 大きな目標には、それに近づくための努力が必要
  • 結果だけでなく、昨日からの成長を見る
  • 挫折を人生の結論ではなく、途中の出来事に変える
  • 周囲の意見を聞いても、最後は自分で道を決める
  • 何もしないことにもリスクがあると考える

今の結果だけを見れば、諦めた方が楽に思える日もあります。

それでも、挫折はまだ「過程」かもしれません。

今日できる小さな行動を一つ選べたなら、そこで終わりではなく、次へ進む一日になります。

本田圭佑の言葉をもっと深く知りたい人へ

短い名言だけでなく、発言したときの迷いや前後の考えまで知りたい人には、木崎伸也さんの『直撃 本田圭佑』が向いています。

2010年の南アフリカワールドカップ以降、足かけ7年、28回にわたる対話をまとめた一冊です。本田の言葉が生まれた背景まで読むことで、強気な発言の裏にある不安や試行錯誤も見えてきます。

参考:『直撃 本田圭佑』公式書籍ページ|文藝春秋

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