葬送のフリーレンの名言6選|人とのつながりや今の自分を大切にしたくなる言葉

アニメ

身近な人のことを、どれくらい知っているでしょうか
頑張った自分を、結果だけで判断していないでしょうか

『葬送のフリーレン』には、人を知ろうとする気持ちや、仲間への優しさ、今の自分を大切にすることにつながる言葉があります

この記事では、TVアニメ第1期から名言を6つ選び、登場人物・話数・場面とともに紹介します
言葉の背景をたどりながら、人とのつながりや日々の自分に重ねて考えていきます

※アニメ第1期(第1〜28話)のネタバレを含みます。

『葬送のフリーレン』の名言|人物・話数一覧

物語は、勇者ヒンメルたちと魔王を倒した魔法使い・フリーレンが、長い年月を経て人間を知る旅へ踏み出すところから始まります。新しい旅の中に、かつての仲間との記憶が重なっていきます。

作品情報:TVアニメ公式・第1話あらすじ/第1期の各話一覧

名言から考えること人物第1期の話数
1.身近な人をもっと知るフリーレン第1話「冒険の終わり」
2.怖がる自分を否定しないアイゼン第6話「村の英雄」
3.離れていても残るつながりヒンメル第7話「おとぎ話のようなもの」
4.結果だけで頑張りを決めないアイゼン第12話「本物の勇者」
5.過去より今の気持ちに目を向けるフリーレン第13話「同族嫌悪」
6.結果までの時間も楽しむフリーレン第21話「魔法の世界」

葬送のフリーレンの名言6選|場面と込められた思い

1.身近な人をもっと知る|フリーレン

なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう

人物・話数:フリーレン/第1話「冒険の終わり」

出典・確認資料:WEBザテレビジョン・第1話レビュー(2023年9月30日)/公式あらすじ

どんな場面の言葉?

ヒンメルの葬儀で、フリーレンが涙を流しながら口にする言葉です。

人間よりもはるかに長い時間を生きる彼女にとって、勇者一行との10年の旅は、当初は短い時間でした。けれど、仲間を見送るとき、同じ時間を過ごしていても、相手について知らないことがたくさんあったと気づきます。

物語の始まりに置かれた、フリーレン自身の後悔です。その気づきが、人間を知ろうとする新しい旅につながっていきます。

この言葉から考えること

長く一緒にいる相手でも、知らないことはあります
身近な存在だからこそ、いつでも話せると思って聞かずにいることもあるのではないでしょうか

この言葉から考えたいのは、今そばにいる人に関心を向けることです
最近何が楽しいのか、何を大切にしているのか。何気ない会話も、相手を知る時間になります

2.怖がる自分を否定しない|アイゼン

怖がることは悪いことではない

人物・話数:アイゼン/第6話「村の英雄」

出典・確認資料:マイナビニュース・名言紹介/TOHO animation公式・第6話の場面紹介/公式あらすじ

どんな場面の言葉?

第6話では、村を守る英雄として頼られながら、紅鏡竜と戦うことを怖がるシュタルクが描かれます。フリーレンはその姿に、彼の師匠であり、かつて一緒に旅をした戦士・アイゼンを重ねます。

引用は、そのアイゼンの言葉です。強い戦士にも恐怖があることが、弟子の姿とともに描かれます。

この言葉から考えること

怖さがあると、それだけで自分には向いていないと考えてしまうことがあります
けれど、この場面では強い戦士にも恐怖があることが描かれています

怖くないことだけが、強さではないのでしょう
何が不安なのかを確かめ、準備をする。誰かの力を借りる。怖さを認めることは、次の行動を考える出発点にもなります

3.離れていても残るつながり|ヒンメル

君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな

人物・話数:ヒンメル/第7話「おとぎ話のようなもの」

出典・確認資料:TOHO animation公式・第7話の場面紹介/ABEMA TIMES・ヒンメルの言葉と場面の紹介/公式あらすじ

どんな場面の言葉?

第7話でフリーレンたちは、かつてヒンメルたちが解放した街を訪れます。残された銅像が、昔の会話を思い出させます。

ヒンメルが各地に像を残そうとした理由には、自分たちがいたことを未来へ伝えたいという思いがありました。長く生きるフリーレンが、いつか仲間との旅をただのおとぎ話のように感じ、一人きりにならないように。その願いが、この言葉には込められています。

この言葉から考えること

ヒンメルが気遣っているのは、自分がいなくなったあとのフリーレンです
目の前の相手だけでなく、その人の遠い未来まで考えているところに、優しさが表れています

写真や手紙、かつて交わした言葉が、離れている人とのつながりを思い出させてくれることもあります
一緒に過ごした時間は、その場限りで終わるものではない。そう受け取れる場面です

人との距離の取り方に疲れているときは、人間関係に疲れたときに読みたい名言も読んでみてください

4.結果だけで頑張りを決めない|アイゼン

頑張った者は皆戦士だ

人物・話数:アイゼン/第12話「本物の勇者」

出典・確認資料:TOHO animation公式・第12話の場面紹介/WEBザテレビジョン・ハンバーグの場面の解説(2023年11月26日)/公式あらすじ

どんな場面の言葉?

第12話では、シュタルクの誕生日と、ハンバーグにまつわる記憶が描かれます。

アイゼンの故郷には、精一杯頑張った戦士をハンバーグでねぎらう風習がありました。彼は旅の仲間の誕生日にも、ハンバーグを振る舞っていました。この言葉は、そのねぎらいについて語る場面のものです。

自分を厳しく評価していたシュタルクにも、食事に込められた思いが伝わっていきます。

この言葉から考えること

目立つ成果が出なかった日にも、取り組んできた時間はあります
慣れないことを覚えようとしたり、失敗したところをやり直したり。結果だけを見ていると、そうした頑張りを見落としてしまいます

この言葉が認めているのは、勝った人や成功した人だけではありません
自分にも身近な人にも、結果を尋ねる前に「お疲れさま」と伝えたくなる言葉です

5.過去より今の気持ちに目を向ける|フリーレン

私は今の話をしている

人物・話数:フリーレン/第13話「同族嫌悪」

出典・確認資料:TOHO animation公式・第13話の場面紹介/WEBザテレビジョン・第13話レビュー(2023年12月2日)/公式あらすじ

どんな場面の言葉?

フリーレンたちは、高い治癒の力を持つ僧侶・ザインと出会います。彼には冒険者になる夢がありましたが、かつて親友からの誘いを断り、村にとどまっていました。

年月が過ぎたことを理由に踏み出せずにいるザインに、フリーレンが伝えるのが、この言葉です。そこには、かつてヒンメルから誘われた自分の記憶も重なっています。

公式の場面紹介では、フリーレンとヒンメルの言葉が並ぶ形で紹介されています。ここでは、ザインに向けたフリーレンの一文を抜粋しました。

この言葉から考えること

前にできなかったことを理由に、今もできないと決めてしまうことがあります
でも、当時と今では、気持ちも状況も同じとは限りません

この言葉は、過去の後悔から、今どうしたいのかへと視線を戻してくれます
以前の自分への評価をいったん置き、まだやってみたいのかを考える。そのうえで、小さく試す方法を探してもよいのではないでしょうか

6.結果までの時間も楽しむ|フリーレン

魔法は探し求めている時が一番楽しいんだよ

人物・話数:フリーレン/第21話「魔法の世界」

出典・確認資料:TOHO animation公式・第21話の場面紹介/公式あらすじ/マイナビニュース・ゼーリエとのやり取りの紹介

どんな場面の言葉?

ゼーリエから、望む魔法を一つ授けようと持ちかけられたときの、フリーレンの返答です。彼女にとっては、魔法を手に入れるまでの時間にも楽しさがあります。

魔法集めをする彼女の姿は旅の初めから描かれていますが、このセリフが登場するのは、アニメ第1期の第21話です。

この言葉から考えること

何かを始めると、上達や成果ばかりが気になることがあります
けれど、調べたり、試したり、知らないことに出会ったりする時間にも楽しさはあります

フリーレンが大切にしているのは、魔法を手に入れることだけではありません
目的にたどり着くまでの時間にも目を向けると、続けていることの中に、結果とは別の楽しさを見つけられるかもしれません

人とのつながりと、今の自分を大切に

『葬送のフリーレン』の名言には、相手を知ろうとする気持ちや、未来まで続く優しさが描かれています

身近な人の話を聞いてみること
成果だけでなく、取り組んだ時間にも目を向けること
過去だけで決めず、今どうしたいのかを考えること

物語の中で交わされた言葉は、自分の日々を振り返るきっかけにもなります
心に残った言葉があれば、その場面とともに思い返してみてください

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