ドラマ『銀河の一票』名言16選|生きる希望と一票の意味を考える

ドラマ

ドラマ『銀河の一票』には

政治や選挙だけでなく
生きることや人とのつながりについて

考えさせられる言葉が数多く登場します

政治は自分たちには手の届かない
遠い世界の話

一人が投票しても
何も変わらない

そう感じることもあるかもしれません

しかしこの作品が描いていたのは

政治は一部の偉い人だけのものではなく
そこで暮らす私たち一人ひとりの話だということでした

また

生きる理由を見失ったとき
誰かに助けを求められないとき

大切なものを失い
もう前へ進めないと感じたときにも

そっと寄り添ってくれる言葉があります

この記事では

ドラマ『銀河の一票』から
心に残った名言16選を

その言葉が登場した背景と
私自身が感じたことを交えながら紹介します

※この記事には物語のネタバレを含みます

政治は、遠い世界ではなく「私たちの話」

スナックで国の政策について話していた茉莉

しかし、そこにいた客たちは

政治を自分たちには手の届かない
遠い世界の話だと感じていました

その反応を見た茉莉は

政治家は国民より偉い存在ではなく
自分たちの代表にすぎないと訴えます

そして

かつて国民を軽視するような言葉を
口にしたことを謝り

政治を変えることも
幸せに生きる権利も

手放さないでほしいと語りました

政治の話じゃないです
私たちの話です
私とあなたの
手は届きます
届かなきゃダメなんです

変えられないって
変えようとしたことありますか?

偉い人じゃないです 政治家は
単なる代表です
私たちの

つらいじゃないですか
みんなが
自分のことで
精いっぱいな世界なんて

届かないって
変えられないって
思わせてしまって
国民って簡単とか言ってしまって
本当にごめんなさい

でも
手放さないでください
幸福追求の権利

世界がぜんたい
幸福にならないうちは
個人の幸福はありえないんです

私を
私を一人にしないでください

わたしの感じたこと

政治は自分たちの生活に関わるものですが

どうしても遠い世界のように
感じてしまうことがあります

選挙で掲げられた公約が
そのとおりに進まない現実を見ると

本当に自分たちの声が
届いているのかと思う部分もあります

それでも

「変えられないって
変えようとしたことありますか?」

という言葉を聞いて

本気で変えようとした人は
案外少ないのかもしれないと感じました

世の中を一人で変えることは難しくても
本気になれば自分自身を変えることはできます

政治も一人の力だけでは
変えられないかもしれません

それでも

自分の未来や
子どもたちの未来について思うことがあるなら

まず選挙に行くことが
大切なのだと思います

政治家は国民より偉い人ではなく
私たちの代表です

だからこそ

国民と同じ目線で歩き
本当に必要なところへお金を使ってほしい

権力を持つことで
変わってしまう人もいるのかもしれません

それでも国民の代表であることを
忘れないでほしいと思います

また

「世界がぜんたい幸福にならないうちは
個人の幸福はありえない」

という言葉も心に残りました

身近なところで考えると

家族の中で
自分だけが幸せということは
なかなかないと思います

自分の幸せは
周りの人や社会ともつながっています

世界全体が変わることで
一人ひとりの暮らしや幸福も変わっていく

だから政治は遠い世界の話ではなく
やはり私たち自身の話なのだと感じました

政治や社会の仕組みについて
さらに考えさせられた作品があります

『御上先生』名言まとめ20選|考えさせられる言葉と心に残るセリフ

あなただって世界の一部でしょ

茉莉が死のうとしていると勘違いした月岡は

もう絶対に放さない
一人にはしないと必死に引き止めます

月岡自身もかつて

大切なものを失い
生きることを諦めかけた経験がありました

だからこそ

助けを求める力さえ残っていない
茉莉の気持ちが分かると語ります

そして

自分が茉莉の代わりに
できることを探して考えるから

どうか死なないでほしいと訴えました

決めたの
次はもう絶対に放さないって
一人にしない

大丈夫
私が探すから
私にできること

もう無理だもんね
探すのも 考えるのも
助けてって言うのも
もうゼロだもんね 充電

ごめんね
何があったかも知らないで

でも知ってるからさ 私
もう死ぬしかない
っていうときの気持ち

変えようとしたことあった
でもダメだった

大事なもの
いったん全部なくなった

だから 諦めちゃってた
受け入れるしかないって

変えたいと思っても
つらいだけだって

ごめんね
私たちの話
してくれてたのにね

探すから
考えるから
私にできること

見つかったら
私 なんっでもするから

だから お願い
死なないで

言ってたじゃん さっき
世界がぜんたい
幸福にならないうちは
個人の幸福はありえないって

あなただって
世界の一部でしょ

私が幸せでいるために
あなたにも幸せでいてもらわないと

わたしの感じたこと

本当に苦しいときは

誰かに助けを求める気力さえ
残っていないことがあります

助けてほしいと思っていても

素直に「助けて」と言うことは
簡単ではありません

そんなときに

自分が代わりに探す
考えると伝えてくれる月岡の言葉は

とても優しく感じました

また

「私が幸せでいるために
あなたにも幸せでいてもらわないと」

という言葉も心に残ります

これは家族にも
近いように思います

家族の誰かが苦しんでいる中で
自分だけが幸せという状況は

なかなかないのではないでしょうか

幸せは自分一人だけで
成り立つものではない

大切な人の幸せも
自分の幸せにつながっているのだと感じました

また甘いことがあるかもしれないから

飛び降りようとしていた月岡に声をかけたのは

のちに月岡が働くことになる
スナックのママでした

「あんた おなかすいてない?」

そう声をかけられた月岡は
スナックでサンドイッチを出してもらいます

甘いものとしょっぱいものが
交互に並んだサンドイッチを見ながら

ママは人生にも
甘いこととしょっぱいことがあると語りました

何のために生きているのか分からないと
こぼす月岡に

ママは「念のため」と答えます

あるよね
甘いもしょっぱいも
生きてりゃさ

どっちかばっか続いちゃったりさ

こうやってちゃんと
順番こに
ならんでくれりゃいいのにね

何のために生きているのかと尋ねる月岡に
ママは答えます

念のため

あるかもしれないでしょ?
また甘いこと

ないかもしれないけど
あるかもしれないから
念のため

わたしの感じたこと

「何のために生きているのか」

その問いに対する
「念のため」という答えが

とても優しく感じました

生きていれば
きっと良いことがある

そんな綺麗ごとではありません

良いことは
ないかもしれない

それでも
あるかもしれない

現実を否定せずに
わずかな可能性だけを残しているところが

この言葉の良さだと思います

もう人生を終わりにしようと
考えている人にとっても

「また甘いことがあるかもしれないから
念のため生きてみる」

そんな考え方が
救いになることもあるのかもしれません

生きるための大きな理由がなくても

まだ分からない未来を
念のため待ってみる

それだけでもいいのだと
思わせてくれる言葉でした

人生に迷ったときや
前を向くきっかけがほしいときに読みたい言葉を
こちらの記事でもまとめています

人生に迷ったときに読みたい名言28選|不安や後悔に寄り添う言葉たち

きれいなことを諦めないって一番強いよ

住む場所を失った茉莉は

スナックのママをしている月岡の家に
泊めてもらうことになります

そこで月岡は

自分よりも人の上に立つのに
ふさわしい人がいると話しました

しかし茉莉は

都知事は人々の「上」に立つのではなく
「前」に立つ存在だと語ります

同じ場所で同じ景色を見ながら
人々と同じ道を歩き

その先にある困難を取り除いて
誰も取りこぼさずに明るい方へ導く

それが茉莉の理想とする都知事でした

上じゃなくて
前です

同じ地面に足をつけて
同じ景色の中で
同じ気温を感じながら
同じ道を歩くんです

先頭を 明るい方へ

ガラスのかけらが落ちてたら
誰かが踏んで
ケガをする前に
拾います

川があったら橋を架けて
雪が積もってたら道を作ります

大きな岩が道を塞いでたら
回り道を探すのか
その岩をどかすのか

穴を掘って埋めるのか
穴を開けてトンネルを作るのか

はしごをかけて
その上を乗り越えるのか

あっ 砕いて破片を集めて
何かに再利用する
という手もありますね

世界がぜんたい
幸せになる方法を見極めて実行する

だれも取りこぼさない

それが私の理想の都知事像です

きれいごとかもしれませんが

茉莉の理想を聞いた月岡は
その考えを否定することなく受け止めます

きれいごとじゃないよ
きれいなことだよ

強いね 茉莉ちゃん

きれいなことを諦めないって
一番 強いよ

わたしの感じたこと

人を導く立場にいる人は

私たちより「上」にいるように
考えてしまいがちです

しかし本当に必要なのは

同じ場所に立ち
同じ目線で前を向きながら

みんなの少し前を歩いてくれる人なのだと思います

茉莉が語った理想は

現実では難しいことも
多いのかもしれません

だからこそ

「きれいごと」と言われることもあります

それでも月岡は

きれいごとではなく
「きれいなこと」だと言いました

この表現が
とてもいいなと思います

現実はそんなにきれいではない

そう思う人がいたとしても

誰も取りこぼさない世界を目指すことは
きれいなことです

みんながそう思うことができれば

世の中は少しでも
明るい方へ進むのかもしれません

そして

そのきれいなことを
諦めずに持ち続けることは

とても強いことだと思います

もちろん

諦めないことが負担になりすぎているなら
諦めることも一つの選択です

何もかも
無理をして続ける必要はありません

それでも

自分が大切にしたい
きれいなことを諦めない強さは

持っていたいと思いました

自分のまま明るい方に向かえる世界

月岡はついに
東京都知事選への出馬を決意します

そして茉莉に

自分が選挙に出ることで
生きる理由を与えてほしいと伝えました

月岡自身はまだ
生きるための理由を必要としていました

しかし本当に作りたいのは

夢や役割を失ったとしても
何も心配せずに生きていける世界でした

私に
生きる理由をください

私はまだ
どうしても
どうしても
生きるのに理由が必要だけど

でもホントは
理由があってもなくても

夢とか役割とか
家族とかお金とか
そういうのあってもなくても

病気になっても
ケガしても
年取っても

大切に
大切にしてた何かが
なくなっちゃったとしても

なんにも心配いらない

自分のまま
明るい方に向かえる世界

きれい事かもしれないけど

月岡の言葉を聞いた茉莉は

以前月岡が自分にかけてくれた言葉を
今度は月岡に返します

きれいごとじゃないです
きれいなことです

わたしの感じたこと

生きていくためには
理由が必要だと私も感じます

夢や役割
大切な人の存在や未来への希望

そうしたものが
生きようと思える力になることがあります

私自身も以前

未来に希望を感じられず
生きる意味を見失った時期がありました

今は

幸せになりたい
大切な人を幸せにしたい

そんな思いが
生きていく理由の一つになっています

しかし本当は

夢や役割がなくても
生きる理由を見つけられなくても

ただ生きたいと思えることが
一番なのかもしれません

何かを失っても
自分のまま明るい方へ向かっていける

そんな世界になれば
とてもいいなと思いました

俺が切るわけにはいかないよ

選挙への協力を頼むため
五十嵐のもとを訪れた茉莉たち

そこで茉莉たちは

五十嵐が月岡のスナックの常連客と
親しそうに話している姿を目にします

体調やこれまでの経歴によって
安定して働くことが難しい人

利用できる支援があっても
その情報にたどり着けない人

五十嵐は

社会から取り残されやすい人たちがいる現実と
自分もその人たちに救われたことを語りました

体調や経歴なんかで
日雇いじゃないと
働くのが難しい人もいる

スマホがあれば
5秒で得られる情報も
手に入れられない人もいる

助けてもらえる支援があっても
そもそも知らなきゃ受けられない

役所に行くことや
煩雑な手続きに
抵抗感や恐怖心を持つ人もいる

ボスに切られて
自暴自棄になってた俺を
救ってくれたのは
そういう人らでね

俺が切るわけにはいかないよ

わたしの感じたこと

今は

情報を知っているかどうかで
受けられる支援や生活が変わる社会です

どれだけ役立つ制度があっても

本当に必要としている人が
その存在を知らなければ利用できません

必要な情報が
必要な人へ届く

そんな世の中になってほしいと思います

同時に

私たち自身も
知ろうとすることが大切です

何も知らないままでいると

買うときにも
売るときにも

弱い立場の人が
搾取され続けることがあります

賢い人から搾取され続けないためにも
学ぶことは自分を守る力になります

ただ

自分で情報を探すことが
難しい人もいます

だからこそ

一人ひとりが学ぶことと
必要な人へ情報を届ける仕組み

その両方が必要なのだと思います

また五十嵐は

自暴自棄になっていた自分を
救ってくれた人たちだからこそ

今度は自分が見放すわけにはいかないと語りました

私自身も

これまでお世話になった人が
困っているときには助けたいと思います

すべてを背負うことはできなくても

自分にできる範囲なら
行動することはできます

助けてもらった経験が
次は誰かを助ける力になる

そんなつながりも
この言葉から感じました

知ることや学ぶことが
自分を守る力になるという点では

『ドラゴン桜』の言葉にも
通じるものがあります

『ドラゴン桜』シーズン2の名言|悩みや不安を乗り越えるヒント

失敗じゃない 穴に落ちちゃっただけ

うつ病で入院した母と
まだ高校生の弟を支える若者

自身の就職活動もうまくいかないなか
家族への仕送りを続けたことで

奨学金や国民健康保険料を
払えなくなっていました

社員にならないかという話は
うれしかったものの

社会保険に入るためには
滞納している国民健康保険料を支払う必要がありました

それでも誰かに相談できなかったのは

助けてもらうことで
これまでのすべてが失敗になってしまうと
感じていたからでした

失敗になっちゃうから
今までの全部

相談して
助けてもらっちゃうと

俺 失敗したんだって
俺が思っちゃうから

若者の話を聞いた月岡は

これまでの人生が
失敗だったわけではないと伝えます

失敗じゃないよ
失敗じゃない

穴に落ちちゃっただけ

まっすぐ前見て
下向かないで
歩いてきたんだよね

だから落ちちゃっただけ

いいの
助けてもらって

穴から出れたら
また歩けるから

歩いてたら
誰かの「助けて」が
聞こえるかもしれないよ

助けられるじゃん
知ってるんだから
どうすれば出れるか

でも
その前に

できるだけ穴が開かないように

落ちたとしても
失敗なんて思わなくていいような

穴から出れたら
また笑えるような

痛みを隠すためじゃなくて
心からワハハーって

そんな社会
世界に

失敗なんかにさせない

そんなの
誰にも思わせない

私の政策といたしましては

わたしの感じたこと

自分の力で
どうにかしようと努力することは大切です

しかし

自分一人では難しいと感じたときに
誰かへ助けを求めることも

同じように大切だと思います

助けてもらうことは
自分の人生を失敗にすることではありません

失敗しない人間はいないからこそ

失敗したことよりも
そこから何を学ぶかが大切です

月岡は

失敗したのではなく
ただ穴に落ちてしまっただけだと語りました

穴から出るために
誰かの手を借りてもいい

そこからまた
歩き始めることができます

そして

自分が穴から抜け出した経験は

今まさに
同じような穴に落ちている人を助ける力になります

苦しさを知っているからこそ
その人の気持ちを理解できる

どうすれば抜け出せるのかを
一緒に考えることもできます

苦しい経験が
すぐに何かの役に立つとは限りません

それでもいつか

誰かを助けられる瞬間が
訪れることはあると思います

そしてその経験は

他者だけでなく
再び苦しくなったときの自分自身を

助ける力にもなるのだと思いました

全部を握ってあげなくても大丈夫

新聞記者の雨宮は

突然仕事を辞めて姿を消した茉莉を見つけ
再会を果たします

しかし茉莉は

雨宮を自分から遠ざけるため
わざと嫌われるような態度を取りました

その様子を見ていた月岡は

茉莉が雨宮を守るために
悪者になろうとしていることに気づきます

悪女だ

わざと嫌われようとしてたよね

雨宮は政治部の記者で
民政党を担当していました

入社するためにも
政治部に入るためにも努力してきた雨宮が

今の自分と関われば
仕事に支障が出てしまう

事情を打ち明ければ
雨宮に隠し事をさせることになる

さらに雨宮は

茉莉を守るためなら
記者を辞めると言い出しかねない

茉莉はそう考えて
雨宮を遠ざけようとしていました

そんな茉莉に
月岡は語りかけます

大事なんだね
あの子が

大事だから
握ってたくなっちゃう

いいじゃん
辞めちゃっても

もし それであの子が
なんか困ったことになっちゃったら

そのとき
全力で支えれば

お子様ランチ
食べたことないってことは
自分で選んでたってことでしょ?

子どもだからお子様ランチって
勝手に頼まれちゃったりしないで

それで
今の茉莉ちゃんになって
会えたじゃん

だから 大丈夫だよ

全部
握ってあげてなくて

わたしの感じたこと

茉莉が雨宮を遠ざけようとしたのは

自分と関わることで
雨宮の仕事や人生に

悪い影響を与えたくなかったからです

わざと嫌われようとする行動も
茉莉なりの優しさだったと思います

一方で月岡は

雨宮自身に選択を任せて

その結果
困ることがあったときに

全力で支えればいいと語りました

相手が傷つかないように
先回りして守ろうとすること

相手の選択を信じて
困ったときに支えること

形は違いますが
どちらも優しさだと思います

大切な人だからこそ
すべてを握って守りたくなる

それでも

その人が自分で選ぶ力を信じて
必要なときに手を差し伸べる

そんな寄り添い方も
大切なのだと感じました

愛される手段として強く優しくなることを選ぶあなたは

高校生の頃の雨宮は

何不自由なく育った自分には
何もないと感じていました

そして

強くて優しい人になるためには
歌詞に描かれているように

自分も傷つく必要があると考えます

そのために雨宮は
知らない男性を待ち

家に泊めてもらおうとしていました

雨宮が強くて優しい人になりたいのは

誰かに愛され
誰かの特別な存在になりたかったからでした

そんな雨宮に
茉莉は語りかけます

雨宮さん

愛される手段として
強く優しくなることを選ぶあなたは

なんて
強くて優しいんでしょう

わたしの感じたこと

誰かに愛されるために

強くて優しい人になろうとする雨宮は
すごいと思いました

愛されたいという気持ちから
選んだ生き方そのものに

雨宮の強さと優しさが
すでに表れているように感じます

ただ

人に優しくなるために
自ら傷つく必要はありません

傷ついた経験があることで

同じように苦しんでいる人の気持ちを
深く理解できることはあると思います

しかし

傷つくことだけが
優しくなるための方法ではありません

自分が経験していなくても

相手はどんな気持ちなのか
何に苦しんでいるのか

想像することはできます

人の痛みを知ろうとする
想像力を持つことも

優しさにつながっていくのだと思いました

誰も死ななくていい世界を作れるように

死のうとしていた人物に

月岡は
「生きてよ」と訴えます

しかし相手から返ってきたのは

「何のために?」

という言葉でした

月岡は

生きていてよかったと思える世界を作るために
自分が頑張るからと語ります

念のため

頑張るから
つくれるように

誰も殺さなくていい
誰も死ななくていい世界

生きててよかったって思える世界

あなたも
私も

わたしの感じたこと

「生きていてよかったと思える世界を作る」

月岡の言葉から
強い意志を感じました

生きることに疲れたとき

身近な人から
「あなたの代わりに私が頑張る」と言われたら

救われる人もいると思います

一方で

都知事選に立候補している人から
同じ言葉をかけられたら

本当に変えてくれるのだろうかと
疑う人もいるかもしれません

政治家の言葉として伝えるためには
政策や行動が伴うことも必要です

それでも月岡からは

誰も殺さなくていい
誰も死ななくていい

そして誰もが

生きていてよかったと思える世界を
本気で作ろうとする覚悟を感じました

「死ぬ」を取引に使うと戻れなくなる

月岡が保健室の先生をしていた頃

不登校の女子生徒が
保健室登校をしていました

しかしある日

母親から保健室へ行くことを禁止された生徒は
自宅で月岡を待っていました

二人で話している中で

生徒は
「お母さんに死ぬって言う」と口にします

その言葉を聞いた月岡は
生徒に強く語りかけました

ダメ!

ねぇ ダメだよ
ダメ!

ねぇ
死ぬっていう言葉は
そういうことに使うとね

取引に使うとね
戻れなくなっちゃうよ

うまくいっても
いかなくても
苦しくって

いつかホントに
死ぬしかなくなっちゃうよ

わたしの感じたこと

生徒はきっと

それほど追い詰められ
本当につらい気持ちだったのだと思います

しかし

相手を動かすために
「死ぬ」という言葉を使ってしまうと

相手が動いても
動かなかったとしても

本人自身がその言葉に縛られ
さらに苦しくなることがあります

月岡は

生徒がいつか本当に
死ぬことしか選べなくならないように

強く止めたのだと思います

もちろん

苦しいときに
「死にたい」と誰かへ打ち明けることは別です

それは助けてほしいという意思表示であり
勇気のいる行動でもあると思います

本当に助けが必要な人ほど助けてほしくない空気をまとっている

月岡の選挙活動に
ボランティアとして参加した声優

精神的な理由から
大きな声を出せなくなっていました

茉莉は

理由を聞かないでほしい
触れてほしくないという空気を感じ取ります

それでも茉莉は
なぜ声を出せなくなったのかを尋ねました

そして

あえて尋ねた理由を伝えます

聞かないでほしい
触れてほしくないという空気は
受け取っています

以前
とある政治家に教わったことがありまして

本当に助けが必要な人ほど
助けてほしくないという空気を
まとっていると

わたしの感じたこと

助けてほしくないから
拒むような空気を出しているのではなく

助けてと言いづらい人も
いるのではないかと思います

迷惑だと思われないか
こんなことを話したら引かれないか

いろいろ考えるほど
言い出せなくなることがあります

その結果

周りからは
触れてほしくないように見えるのかもしれません

茉莉はその空気を感じながらも
あえて理由を尋ねました

相手を助けたいという思いがあったからこそ
できた勇気のある行動だと思います

その一言ですべてが解決するとは限りません

それでも誰かが声をかけることで

苦しんでいる人を助ける
きっかけになることはあると感じました

言葉にできない苦しさや
助けを求めることについて考えさせられた

『放課後のカルテ』の名言も紹介しています

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自分を活かせるって楽しい

選挙活動を手伝う中で

あっちゃんが
コロナ禍の影響で店を廃業した話になります

そのことを謝る茉莉に

あっちゃんは
今こうして選挙を手伝っている時間が楽しいと語ります

廃業したときは

自分の力を活かして
誰かと何かに取り組むことは

もう終わったと思っていました

しかし再び仲間と力を合わせたことで
生きる喜びを感じていました

楽しいよ
楽しいね

自分を活かせてるってさ

そういうの
もう終わりって思ったけど
廃業したとき

みんなと気楽に飲んでるのも
楽しいけどさ

こうやって
また一緒に仕事

ああ
仕事って言っちゃいけないか

互いに持ってる力を活かしてさ
なんかやれるって
うれしいもんだね

思っちゃうよ
まだまだ生きてやるってさ

わたしの感じたこと

何かに取り組むことは
やはり楽しいことだと思います

もちろん

しんどいことや
思うように進まないこともあります

それでも

自分の持っている力を活かし
誰かと一緒に何かへ取り組む時間は

充実感を与えてくれます

あっちゃんは店を廃業したとき

自分の力を活かせる時間は
もう終わったと思っていました

しかし選挙活動を通して

別の場所で
再び自分の力を活かすことができました

大切な仕事や役割を失っても

自分にできることまで
すべてなくなるわけではありません

新しい場所で
もう一度力を活かせたことは

あっちゃんにとって
生きる喜びにもつながったのだと思いました

「一人だ」と思う気持ちには殺傷能力がある

茉莉は以前

自分が民政党を敵に回せば
雨宮が記者を辞めるかもしれないと考えていました

しかし雨宮は

自立した社会人であり
一人のプロの記者です

雨宮の選択を自分が決めようとしていたことを
茉莉は謝りました

私が民政党を敵に回したら
雨宮さん
記者を辞めちゃうかもって

雨宮さんはもう
自立した社会人で
プロの記者なのに

ごめんなさい

すると雨宮は

もし今も茉莉が一人だったなら
自分は記者を辞めていたと明かします

雨宮が記者になった理由には

大切な人を亡くし
一人になってしまった茉莉を

近くで守りたいという思いがありました

いや

今 茉莉さんが独りだったら
辞めてましたね

自分
茉莉さんを守りたくて
記者になったじゃないすか

あのころ
茉莉さんなんか
一人になっちゃってたじゃないすか

瑠璃さん亡くなって

だから
ちょっとでも近いとこにいて

いやいや
自分いるんすけどって
常にアピっとかないとって

殺傷能力あるじゃないすか

一人だなって気持ちって

わたしの感じたこと

「自分は一人だ」と感じることは
とても苦しいことだと思います

その感情によって
心が傷つくこともあるかもしれません

そして孤独が続けば

生きる気力のようなものまで
少しずつ擦り減っていく可能性もあります

だから雨宮は

「一人だなって気持ちには
殺傷能力がある」

と表現したのだと思います

そんな茉莉の近くにいて

「自分はここにいる」と
伝え続けようとした雨宮から

人の温もりや
優しさを感じました

そういう人が身近にいてくれることは
とてもうれしいことだと思います

私たちは一人一人が輝く星

東京都知事選の最後の演説に立った月岡あかり

月岡は都民一人ひとりを
銀河をつくる星に重ねます

東京都を輝かせるために必要なのは

そこに暮らす一人ひとりが
自分の輝きを諦めることなく

安心して本当の幸せを
見つけられるようになることでした

そして月岡は

そんな世界を一緒につくろうと
都民に呼びかけます

私たちは
一人一人が輝く星で

銀河があんなにきれいなのは
一つ一つの星が
きれいだから

副知事候補
星野茉莉さんが教えてくれました

銀河

東京都をより輝かせる方法は
一つしかありません

一つ一つの星
都民一人一人が
より輝くこと

輝くことを
諦めも
手放さなくてもいい

輝く気力をなくすこともなく

安心して
ほんとうのさいわいを
見つけることができる

そんな世界を
一緒に作りませんか?

わたしの感じたこと

一人ひとりが輝ける世界

とてもいいなと思いました

ここでいう「輝く」とは

大きな夢をかなえたり
誰かから注目されたりすることだけではないと思います

未来に希望を持てること

毎日の中に
楽しいことがあること

安心して暮らせること

そして
自分らしく生きられること

そうした一つひとつも
その人にとっての輝きなのだと思います

何に幸せを感じ
どのように輝くのかは

きっと十人十色です

どれだけ傷ついても
夢に破れても

生きる希望までは
なくならない

誰もが自分なりの輝き方を
安心して探し続けられる

そんな世界になればいいなと思いました

たった一人のあなたが放つ尊い光

月岡あかりと同じ都知事選に立候補していた
日山流星

最後の演説で日山は

一人ひとりが持つ一票を
銀河をつくる星の光に重ねました

たった一人のあなたが放つ
たった一つの尊い光

銀河の一票

わたしの感じたこと

一票は
ただの数字ではありません

私たちが何を望み
どんな未来を選びたいのか

一人ひとりの意志が込められています

たかが一票では
何も変わらないと感じることもあるかもしれません

それでも

一人ひとりが
自分の意志を持って投票する

そんな人たちの一票が集まれば
社会は変わるかもしれません

そしてその先に

今よりも明るい未来が
待っているかもしれません

一人が放つ小さな光でも
集まれば銀河になる

一人ひとりの意志が込められた一票だからこそ
尊い光なのだと感じました

「ほんとうのさいわい」や
一人ひとりが自分らしく生きることについて

別の角度から考えさせられた作品があります

『僕達はまだその星の校則を知らない』心に残る名言7選|正しさと幸いについて考えたこと

まとめ|一人ひとりの思いが世界をつくっていく

『銀河の一票』には

政治や選挙についてだけでなく
生きることや人とのつながりについて

考えさせられる言葉が数多く登場しました

政治は遠い世界の話に感じることがあります

それでも

政治家は私たちの代表であり
政治によって私たちの暮らしや未来は変わります

自分や大切な人
これからを生きる子どもたちの未来を思うなら

一人ひとりが自分の意志を持ち
一票を投じることが大切なのだと思います

またこの作品には

生きる理由を見失った人
誰かに助けを求められない人

夢や大切なものを失った人に
寄り添う言葉もありました

すぐに世界を変えることは
できないかもしれません

それでも

誰かに声をかけること
困っている人へ手を差し伸べること

きれいなことを諦めないこと

そして自分の意志を
一票に込めることはできます

一人では小さな光でも
その光が集まれば銀河になる

『銀河の一票』は

私たち一人ひとりの存在と意志が
世界をつくっていることを

あらためて感じさせてくれる作品でした

ここからは

この記事で紹介した言葉を
『銀河の一票』の名言一覧としてまとめます

『銀河の一票』名言一覧

政治の話じゃないです
私たちの話です

私とあなたの
手は届きます
届かなきゃダメなんです

星野茉莉/ドラマ『銀河の一票』

あなただって
世界の一部でしょ

私が幸せでいるために
あなたにも幸せでいてもらわないと

月岡あかり/ドラマ『銀河の一票』

あるかもしれないでしょ?
また甘いこと

ないかもしれないけど
あるかもしれないから
念のため

スナックのママ/ドラマ『銀河の一票』

きれいごとじゃないよ
きれいなことだよ

きれいなことを諦めないって
一番 強いよ

月岡あかり/ドラマ『銀河の一票』

なんにも心配いらない

自分のまま
明るい方に向かえる世界

月岡あかり/ドラマ『銀河の一票』

ボスに切られて
自暴自棄になってた俺を
救ってくれたのは
そういう人らでね

俺が切るわけにはいかないよ

五十嵐隼人/ドラマ『銀河の一票』

失敗じゃないよ
失敗じゃない

穴に落ちちゃっただけ

いいの
助けてもらって

穴から出れたら
また歩けるから

月岡あかり/ドラマ『銀河の一票』

大事だから
握ってたくなっちゃう

いいじゃん
辞めちゃっても

もし それであの子が
なんか困ったことになっちゃったら

そのとき
全力で支えれば

月岡あかり/ドラマ『銀河の一票』

愛される手段として
強く優しくなることを選ぶあなたは

なんて
強くて優しいんでしょう

星野茉莉/ドラマ『銀河の一票』

誰も殺さなくていい
誰も死ななくていい世界

生きててよかったって思える世界

あなたも
私も

月岡あかり/ドラマ『銀河の一票』

死ぬっていう言葉は
取引に使うとね
戻れなくなっちゃうよ

月岡あかり/ドラマ『銀河の一票』

本当に助けが必要な人ほど
助けてほしくないという空気を
まとっている

星野茉莉/ドラマ『銀河の一票』

互いに持ってる力を活かしてさ
なんかやれるって
うれしいもんだね

思っちゃうよ
まだまだ生きてやるってさ

あっちゃん/ドラマ『銀河の一票』

殺傷能力あるじゃないすか

一人だなって気持ちって

雨宮楓/ドラマ『銀河の一票』

私たちは
一人一人が輝く星で

銀河があんなにきれいなのは
一つ一つの星が
きれいだから

月岡あかり/ドラマ『銀河の一票』

たった一人のあなたが放つ
たった一つの尊い光

銀河の一票

日山流星/ドラマ『銀河の一票』

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